日経平均株価 | 38,701.90 | -111.68 | 12/20 |
ＴＯＰＩＸ | 2,701.99 | -11.84 | 12/20 |
マザーズ | 624.89 | -5.96 | 12/20 |
日経JASDAQ | 42,342.24 | +15.37 | 12/20 |
為替 | NYダウ チャート | 6 | NASDAQ |
ＮＹダウ平均 | 19,372.77 | -19.92 | 12/20 |
朝方はリスクオンムード。しかし、利益確定売り圧力も強く、日経平均は寄り付きにつけた値段がこの日の高値となった。前週末の米国株市場ではNYダウが続落したものの、ハイテク株中心に買いが入り、ナスダック総合株価指数は反発して最高値を更新、S&P500指数も最高値をつけた。11月の米雇用統計は雇用者数の伸びが事前予想を上回ったが、想定の範囲内で今月のFOMCでの利下げ期待が維持された。そうしたなか、東京株式市場では前週末に日経平均が5日ぶりに反落していたこともあり、目先押し目買い好機とみた買いが先行した。
日経平均株価の予想レンジは、3万8900円-3万9400円を想定。(6日終値3万9091円17銭)
先週末の米国株はまちまち。ダウ平均が下落した一方、S&P500とナスダックは上昇した。ダウ平均は123ドル安の44642ドルで取引を終えた。
前週末6日の米国株式市場で、NYダウは下落したものの、ナスダック総合指数が史上最高値を更新したことや、日本の半導体関連銘柄への影響が大きいSOX(フィラデルフィア半導体株)指数も上昇していることから、買い優勢のスタートとなりそう。ただ、手がかり材料に乏しく、戻り待ちの売りも警戒されることから、上値が重そう。様子見姿勢の強い地合いが続くだろう。
為替相場は、ドル・円が1ドル=150円トビ台(前週末6日は150円09-11銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=158円台の半ば(同158円85-89銭)とやや円高に振れている。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同6日の大阪取引所清算値比305円高の3万9335円だった。
【好材料銘柄】
■丸一鋼管 <5463>
発行済み株式数(自社株を除く)の6.76%にあたる550万株(金額で200億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は12月9日から25年6月20日まで。
■トラース・オン・プロダクト <6696>
2-10月期(3Q累計)経常は黒字浮上・通期計画を超過。
■ニチリョク <7578>
全国農業協同組合連合会(JA全農)と業務提携。JA組合員に改葬サービスを提供する。
■カナモト <9678>
発行済み株式数(自社株を除く)の2.54%にあたる90万株(金額で20億円)を上限に自社株買いを実施する。今期経常は1%増益、前期配当を5円増額・今期も80円継続へ。また、29年10月期に営業利益210億円(24年10月期実績は145億円)を目指す中期経営計画を策定。
【主な経済指標・スケジュール】
9(月)
【国内】
7-9月期四半期GDP改定値(8:50)
11月景気ウォッチャー調査(14:00)
《決算発表》
泉州電、シーイーシー、スバル興、学情、サムコ、萩原工業、アルトナー、Bガレージ、ミライアル、ランドネット、アスカネット、コーセーアールイ、B&P、ストリーム
【海外】
中国11月生産者物価指数(PPI)(10:30)
中国11月消費者物価指数(CPI)(10:30)
《米決算発表》
オラクル、トール・ブラザーズ