【日経平均】
39395円60銭(△119円21銭=0.30%)
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【TOPIX】
2742.24(△1.64=0.06%)
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【グロース250】
638.72(△0.64=0.10%)
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【プライム売買高】18億4236万株(▲5501万株)
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【売買代金】4兆2151億円(▲776億円)
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【値上がり銘柄数】967(前日:326)
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【値下がり銘柄数】611(前日:1280)
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【新高値銘柄数】55(前日:56)
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【新安値銘柄数】33(前日:40)
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【25日騰落レシオ】103.42(前日:102.77)
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■本日のポイント
1.日経平均は4日続伸、一時3万9000円台後半まで上昇
2.米株市場の主要株価が揃って最高値、リスク選好の流れに
3.日銀決定会合での利上げに絡み思惑錯綜、朝高後伸び悩む
4.主力株にポジション調整の売り、半導体関連など上値重い
5.値上がり数は全体の6割弱どまり、売買代金は4兆円台維持
日経平均は上昇したが、開始直後に高値、終盤に安値をつけており、場中の動きはさえなかった。
物色を見ても、同じ業界で大幅高となる銘柄もあれば大幅安となる銘柄もあるなど、つかみどころがなかった。外部環境は良好であっただけに、きょう力強い上昇となっていればリスクオン加速も期待できたが、そこまでの動きにはならなかった。
6日に発表される11月の米雇用統計の結果とそれを受けた米国金融市場の動きを見極めたいと考えている向きが多いことも、いったん利益を確定させる動きに向かわせたようだ。もっとも、予想を下回ったとしても、結果としてはFOMCでの利下げ期待が高まるとみられ、米国市場は現在の良好な地合いのなかでは、プラスに作用する可能性が高そうだ。そのため、東京市場においては、軟化する局面においては押し目狙いのスタンスで対応したい。
■上値・下値テクニカル・ポイント(5日現在)
41192.39 ボリンジャー:+3σ(13週)
40316.90 ボリンジャー:+2σ(13週)
40260.32 ボリンジャー:+3σ(25日)
39910.55 新値三本足陽転値
39884.02 ボリンジャー:+1σ(26週)
39752.58 ボリンジャー:+2σ(25日)
39441.40 ボリンジャー:+1σ(13週)
39395.60 ★日経平均株価5日終値
39244.84 ボリンジャー:+1σ(25日)
38984.77 均衡表転換線(週足)
38842.82 均衡表基準線(日足)
38831.83 6日移動平均線
38759.62 均衡表雲上限(日足)
38737.11 25日移動平均線
38716.96 均衡表転換線(日足)
38672.92 200日移動平均線
38565.90 13週移動平均線
高寄りから上げ幅を削ってローソク足は陰線を描いたが、高値と安値も切り上げ、短期上昇トレンドの継続を確認する形となった。株価下方では、緩やかに上昇する25日移動平均線を5日線が上抜いて短期ゴールデンクロス」(GC)を示現。一目均衡表では、株価が雲上限との乖離を拡大し、買い手優勢の度合いが強まった模様だ。来週9日にかけての応当日株価急落で遅行線の強気シグナル増大のハードルが下がることもあり、今後の上値追い継続が期待できよう。
【大引け概況】
5日の日経平均株価は4日続伸し、終値は前日比119円21銭高の3万9395円60銭だった。
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前日の米国株市場でNYダウ、ナスダック総合指数など主要株価指数が揃って上昇したことを受け、リスク選好の流れを引き継いでスタート。米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測の高まりなどを背景に、4日の米株式市場では特にハイテク株の上昇が目立った。東京株式市場でも半導体関連のアドバンテストなど値がさ株の一角に買いが入り、日経平均を押し上げた。韓国情勢の不安定化による思惑買いなどで、川重など防衛関連銘柄の上昇も目立った。
ただ、日経平均は寄り付き直後に3万9600円台まで水準を切り上げた後は上げ幅を縮小する展開となった。今月中旬に行われる日銀の金融政策決定会合を控え、追加利上げの有無に関する思惑が錯綜し、全体相場も買い手控えムードが台頭。日経平均は前日まで3営業日続伸し1000円以上水準を切り上げていたこともあり、主力株にポジション調整の売りが出た。TOPIXもプラスで引けたものの、上げ幅はわずかで、個別銘柄も値上がり銘柄数が全体の6割弱を占めるにとどまっている。売買代金は前日と同水準で4兆円台はキープされた。
市場では「短期的に上がりすぎていた印象はあり、米雇用統計などの重要イベントを前に一段の上値追いは難しかったようだ」との声が聞かれた。
日銀の中村豊明審議委員が広島県金融経済懇談会後の記者会見で「利上げに反対しているわけではない」などと語ったことが伝わると、円相場の上昇に歩調をあわせて日経平均は伸び悩む場面があった。
さて、東京株式市場は米国の主要3指数が最高値を更新したことでリスクオンのムードが強まっている状況。国内に材料がなく朝方の買い一巡後は上値が重たくなってしまいがちだが、米株高は今しばらく続きそうなので日本株もじわじわと追随していく12月相場となりそうだ。足元で若干だが出来高が2日連続減少しており、その分上げの勢いがおとなしくなってしまっている。
業種別株価指数(33業種)は非鉄金属、証券・商品先物取引業、サービス業などが上昇。電気・ガス業、海運業、卸売業などが下落した。
東証株価指数(TOPIX)は反発した。終値は1.64ポイント(0.06%)高の2742.24だった。JPXプライム150指数は続落し、0.33ポイント(0.03%)安の1219.81で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆2150億円、売買高は18億4236万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は967。値下がりは611、横ばいは66だった。
個別では、引き続き川崎重工が買われたほか、フジクラ、住友電工など電線株も強い。
また、一部外資系証券が投資評価を引き上げたことで京王も上昇。アドバンテストが買いを集めた。ソフトバンクグループ(SBG)が高く、リクルートホールディングスも上昇した。任天堂の上値追いも続いている。さくらインターネットも値を上げた。大阪ソーダが急騰、セレス、ラウンドワンが値を飛ばし、KeePer技研、ノーリツ鋼機なども大幅高。カシオ、荏原製作所、日産自、オークマなどが買われた。
半面、「政府が中国人向けのビザの発給要件を緩和」などを材料に買われていた三越伊勢丹は反落したほか、断トツの売買代金をこなした三菱重工業が後場に軟化、レーザーテックも軟調。東京エレクトロンが冴えず、サンリオも前日に続き利益確定売りに押された。第一三共が下落、商船三井も売られた。アドバンスクリエイトが大幅安、日本製鋼所、東京計器、レーザーテック、ニコンも利食われた。KOKUSAI ELECTRICの下げも目立つ。
また、三井物産、三菱商事など商社株も小安い。このほか、ヤマハ、SMC、京成電鉄、ニデックなどが下落した。
東証スタンダード市場は過熱感から上値は重く利益確定売りに押され上げ幅を縮小した。
スタンダードTOP20は下落。出来高は4億2441万株。
値上がり銘柄数744、値下がり銘柄数652と、値上がりが優勢だった。
個別ではメタプラネット、インスペック、ユーラシア旅行社がストップ高。SMNは一時ストップ高と値を飛ばした。ビーロット、アセンテック、リミックスポイント、ダイナパック、田岡化学工業など16銘柄は年初来高値を更新。Mipox、and factory、マナック・ケミカル・パートナーズ、ムラキ、ヒーハイストは値上が買われた。
一方、ウエストホールディングス、ケア21、ハピネス・アンド・ディ、メディカル一光グループ、フェリシモなど28銘柄が年初来安値を更新。ビート・ホールディングス・リミテッド、キタック、放電精密加工研究所、ダイサン、SEホールディングス・アンド・インキュベーションズが売られた。
東証グロース市場は、朝は買い優勢で始まったものの、買い一巡後は前日終値付近でのもみ合いとなり、小幅高で取引を終えた。
この日の東京株式市場は「個人投資家中心の相場で、値動きのある小型株に配当の再投資が向かった」という。これにより、グロース市場は商いが盛り上がったものの、買いが入ると利益確定の売りもすぐに出て、売り買いは交錯していた。
市場では「投資家の関心が東証プライム上場銘柄に向かっており、新興株を物色する動きは限られた」との声が聞かれた。金利上昇圧力が根強いことも高PER(株価収益率)の成長(グロース)株が多い新興株には逆風ともみていた。
グロースCoreは小幅続落。グロース市場ではGENDAやフリー、カバーが上昇し、トライアルやインテグラルが下落した。
値上がり銘柄数237、値下がり銘柄数324と、値下がりが優勢だった。
個別では、True Dataがストップ高。タスキホールディングス、THECOO、リビン・テクノロジーズ、AI CROSS、BTMなど9銘柄は年初来高値を更新。フレクト、カイオム・バイオサイエンス、海帆、サークレイス、アルファポリスが買われた。
一方、ジンジブ、Will Smart、トランスジェニックグループ、TMH、サンクゼールなど24銘柄が年初来安値を更新。グロービング、ステラファーマ、ブルーイノベーション、フルッタフルッタ、ACSLが売られた。
5日午前の日経平均株価は続伸し、前引けは前日比212円12銭高の3万9488円51銭だった。
前日の米国株市場でNYダウやナスダック総合株価指数など主要株価指数が揃って最高値を更新したことを受け、主力株中心にリスクを取る動きが優勢となった。
同日発表の米景況感指標を受けて米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測が高まったことなどが相場を押し上げた。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)の上昇を受け、東京株式市場でもアドバンテストなど半導体関連株の一角が物色された。
ただ、買い一巡後に日経平均は伸び悩む展開を強いられ、寄り付き直後に前場の高値をつけ、ほぼ寄り付き天井の形となっている。半導体関連株などが戻り売りを浴び上値が重く、マーケットのセンチメントを冷やしている。一方、今月の日銀金融政策決定会合で利上げが見送られるとの観測が底流するなか、下値では買い向かう動きも活発で日経平均は前引け時点で3万9000円台半ばをキープしている。
日経平均は今週に入り一方的な上昇が続いており、朝高後は短期的な過熱を警戒した利益確定売りが上値を抑えた。市場では「今週前半の上昇ピッチが速かったこともあり、積極的に買うムードは乏しい」との声が聞かれた。
10時半に日本銀行の中村豊明審議委員は、広島市の講演にて、今後の追加利上げについて「多くのデータを確認し、経済の回復状況に応じて金融緩和度合いを慎重に調節していくことが重要だ」と述べた。また「私自身は、25年度以降は2%に届かない可能性があると考えている」「(持続的な物価上昇に必要な賃上げについては)中小企業中心に投資回復が遅れており、賃上げの持続性に自信を持てていない」と述べるなどハト派な内容となった。為替市場への影響は限定的となっているが、12月利上げ観測後退を受けて、午後、為替が円安ドル高に振れる可能性はある。14時30分から中村審議委員の記者会見も控えていることから、後場の東京株式市場は為替睨みの展開となりそうだ。
市場では「もともと『ハト派』とされる委員なので、今回の発言も特段のサプライズはなかった。市場も一時的には反応したが、影響は限定的だった」との受け止めが聞かれた。
東証株価指数(TOPIX)は反発した。前引けは4.84ポイント(0.18%)高の2745.44だった。JPXプライム150指数も反発し、2.29ポイント(0.19%)高の1222.43で前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆753億円、売買高は9億3311万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1044。値下がりは544、横ばいは56だった。
業種別では、非鉄金属、サービス、精密機器、建設、証券・商品先物などが上昇した一方、海運、電気・ガス、石油・石炭、卸売、繊維などが下落した。
個別では、断トツの売買代金をこなした三菱重工業が高く、川崎重工業、IHIなど防衛関連銘柄が買われたほか、フジクラ、住友電工、古河電工など電線株も強い。また、一部外資系証券が投資評価を引き上げたことで京王も上昇。このほか、リクルートホールディングス、カシオ、アドバンテスト、ソフトバンクグループ、荏原製作所、日産自、オークマなどが買われた。任天堂は9連騰となっている。大阪ソーダが急騰、KeePer技研も大幅高となっている。
一方、レーザーテック、東京エレクトロンが冴えず、商船三井も売りに押された。「政府が中国人向けのビザの発給要件を緩和」などを材料に買われていた三越伊勢丹ホールディングスは反落したほか、ニトリHDも売られた。また、三井物産、三菱商事など商社株も小安い。第一三共、信越化学工業、ヤマハ、SMC、京成電鉄、ニデックなどが下落した。
東証スタンダード市場は米主要株価指数が最高値を更新した流れを受け、買いが先行した。
一方で戻り待ちの売りに押され上値は抑えられた。スタンダードTOP20は続落。出来高は2億2152万株。
値上がり銘柄数746、値下がり銘柄数564と、値上がりが優勢だった。
個別ではユーラシア旅行社がストップ高。SMNは一時ストップ高と値を飛ばした。ビーロット、アセンテック、リミックスポイント、田岡化学工業、ヴィッツなど14銘柄は年初来高値を更新。岡本硝子、IMV、ムラキ、あじかん、メタプラネットが買われた。
一方、ウエストホールディングス、フェリシモ、大木ヘルスケアホールディングス、田中化学研究所、戸田工業など16銘柄が年初来安値を更新。キタック、CAPITA、ダイサン、ビート・ホールディングス・リミテッド、GFAはが売られた。
東証グロース市場は前日の米株高を背景に5日の東京株式市場で日経平均株価が上昇するなか、新興株市場でも投資家心理の改善を映した買いが優勢だった。
東証グロース市場250指数は反発した。前引けは前日比2.02ポイント(0.32%)高の640.10だった。
グロースCoreはともに反発。グロース市場ではGENDAやフリー、カバーが上昇した一方、トライアルやインテグラル、アストロHDが下落した。
値上がり銘柄数262、値下がり銘柄数273と、売り買いが拮抗した。
個別では、True Dataがストップ高。タスキホールディングス、THECOO、リビン・テクノロジーズ、AI CROSS、BTMなど8銘柄は年初来高値を更新。カイオム・バイオサイエンス、フレクト、サークレイス、ジーニー、アルファポリスが買われた。
一方、トランスジェニックグループ、TMH、サンクゼール、スパイダープラス、ビープラッツなど15銘柄が年初来安値を更新。グロービング、ステラファーマ、ブルーイノベーション、ACSL、ライトアップが売られた。
【寄り付き概況】
5日の日経平均株価は続伸で始まった。始値は前日比334円04銭高の3万9610円43銭。
前日の欧州株市場では独DAXが5日続伸し最高値更新基調が続いている。また、米国株市場ではNYダウが3日ぶりに反発し最高値街道に復帰。また、ハイテク株も引き続き強い動きで、ナスダック総合株価指数は4日続伸で連日の最高値更新となった。パウエルFRB議長が米経済に対する強気の見解を示すとともに、今月行われるFOMCでの追加利下げにも否定的とはいえなかったことから、マーケットはリスク選好の地合いとなった。
東京株式市場でもこれを受けて買いが先行している。日経平均は騰落レシオなどテクニカル面で過熱感は乏しく、3万9000円台半ばから後半を目指す動きが想定されるだろう。
東証株価指数(TOPIX)は反発している。
個別では、ファストリやソフトバンクグループ(SBG)、アドテストが上昇している。一方、KDDIやニトリHD、第一三共が下落している。
「OECD世界経済見通しで日本は25年1.5%のプラス成長と回復」。
「S&P500のサイコロは11勝1敗」
水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。
ハイテク株主導で主要3株価指数が終値ベースの最高値を更新した。
FRBパウエル議長は「経済について非常に楽観的で、インフレに関しては進展がみられる」とコメント。
これは好感された格好。
市場はFOMCで3回連続の利下げが行われるとみている。
セールスフォースが11%高。
半導体メーカーのマーベル・テクノロジーは業績見通しを好感して23.2%高。
半導体指数(SOX)は1.7%上昇。
エヌビディアも3.5%高。
地区連銀経済報告(ベージュブック)で「経済活動はほとんどの地区で若干拡大した」という認識。
物価上昇は控えめなペースにとどまったいう。
10月の製造業新規受注は前月比0.2%増加。
わずかに回復したものの、企業の設備投資が第4四半期初めに鈍化した印象。
市場予想は0.2%増だった。
6日発表の雇用統計では10月にハリケーンや米航空機大手ボーイングのストライキの影響を受けた賃金の伸びが回復する見通し。
失業率は4.2%と4.1%から上昇するとの予想。
11月のISM非製造業総合指数は52.1。
前月の56.0から低下し市場予想の55.5も下回った。
指数は10月に2022年8月以来の高水準を付けるなどここ数カ月は大幅に伸長していた。
国債利回りは低下。
2年国債と10年国債利回り格差は0.048%に拡大。
10年国債利回りは4.183%。
5年債利回りは4.070%
2年国債利回りは4.131%。
ドル円は150円台後半。
WTI原油先物1月限は1.40ドル安の1バレル=68.54ドル。
SKEW指数は170.65→170.23→172.45。
恐怖と欲望指数は62→57。
10月18日の75がピークだった。
(昨年10月5日が20)。
因みに・・・。
SKEW指数は米シカゴ・オプション取引所(CBOE)が算出する市場のゆがみ(skew=スキュー)を数値化した指数。
S&P500指数を対象とするオプション取引で、コール(買う権利)に対するプット(売る権利)の需要の強さを表す。
オプション市場で将来の大きな価格変動に備える取引が増えると上昇。
市場で想定外の事象を意味するブラックスワン(黒い白鳥)が出現する可能性を示唆する。
100がフラットの状態。
100より高ければコールオプション(買う権利)よりプットオプション(売る権利)が買われてる状態。
通常は100から150の範囲で推移。
水曜のNYダウは308ドル(0.69%)高の45014ドルと3日ぶりに反発。
高値45073ドル、安値44799ドル。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは115.85(前日115.85)。
NASDAQは254ポイント(1.30%)高の19735ポイントと4日続伸。
高値19741ポイント、安値19575ポイント。
サイコロは10勝2敗。
騰落レシオは101.24(前日101.24)。
S&P500は36ポイント(0.61%)高の6086ポイントと4日続伸。
高値6089ポイント、安値6061ポイント。
サイコロは11勝1敗。
騰落レシオは113.72%(前日113.72%)。
水曜のダウ輸送株指数は22ポイント(0.13%)安の17167ポイントと3日続落。
SOX指数は85ポイント(1.71%)高の5121ポイントと反発。
VIX指数は13,45(前日13.30)。
NYSEの売買高は5.04億株(前日9.93億株)。
3市場の合算売買高は130.6億株(前日148.1億株、直近20日平均は148.9億株)。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比355円高の39625円。
ドル建ては大証日中比370円高の39640円。
ドル円は150.60円。
10年国債利回りは4.183%。
2年国債利回りは4.131%。
「SQ値39901円は依然幻のまま」
水曜の日経平均は寄り付き106円高。
終値は27円(△0.07%)高の39276円と3日続伸。
高値39417円。
安値39062円。
日足は5日ぶりに陰線。
12月3日は38552→38746円にマド。
SQ値39901円は依然「幻」のまま。
日経平均は2日連続で一目均衡の雲の上。
上限は38842円。
下限は37752円。
TOPIXは12.98ポイント(▲0.47%)安の2740ポイントと3日ぶりに反落。
25日線(2705ポイント)を3日連続で上回った。
75日線(2675ポイント)を5日連続で上回った。
200日線(2707ポイント)を3日連続で上回った。
3日ぶりに日足陰線。
TOPIXコア30指数は3日ぶりに反落。
プライム市場指数は6.70ポイント(▲0.47%)安の1410.45ポイントと3日ぶりに反落。
東証グロース250指数は8.67ポイント(▲1.34%)安の638.08と反落。
25日移動平均線からの乖離は△1.14%(前日△2.61%)。
プライム市場の売買代金は4兆2977億円(前日5兆748億円)。
売買高は18.97億株(前日21.35億株)。
値上がり1280銘柄(前日1338銘柄)。
値下が268銘柄(前日268銘柄)。
新高値56銘柄(前日75銘柄)。
新安値40銘柄(前日10銘柄)。
プライム市場の騰落レシオ102.77(前日113.10)。
東証グロース市場の騰落レシオは91.22(前日98.55)。
NTレシオは14.33倍(前日14.25倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
TOPIXは6勝6敗で50.00%。
東証グロース市場指数は6勝6敗で50.00%。
上向きの25日線(38732円)から△1.40%(前日△1.37%)。
2日連続で上回った。
上向きの75日線は38309円。
27日連続で上回った。
上向きの200日線(38664円)からは△2.17%(前日△1.53%)。
3日連続で上回った。
上向いた5日線は38719円。
3日連続で上回った。
13週線は38556円。
26週線は38479円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.990%(前日▲17.868%)。
買い方▲8.118%(前日▲7.852%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲7.422%(前日▲8.384%)。
買い方▲18.634%(前日▲18.036%)。
空売り比率は41.0%(前日38.8%、2日ぶりに40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は9.5%(前日10.2%)。
9月13日が16.4%だった。
11月29時点のQuick調査の信用評価損率は▲8.73%(前週▲8.66%)。
2週ぶりに悪化。
11月29日時点の裁定売り残は65億円増の3511億円。
5週連続で増加。
当限は126億円増、翌限以降は60億円減。
裁定買い残は1509億円減の1兆7704億円。
4週ぶりに減少。
当限は1508億円減、翌限以降は1億円減。
日経VIは21.27(前日22.84)。
日経平均採用銘柄のPERは15.86倍(前日15.94倍)。
前期基準では16.28倍。
EPSは2476円(前日2462円)。
直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
直近ボトムは11月14日2425円。
225のPBRは1.44倍(前日1.45倍)。
BPSは27275円(前日27068円)。
日経平均の予想益回りは6.31%。
予想配当り利回りは1.99%。
指数ベースではPERは20.81倍(前日20.81倍)。
EPSは1887円(前日1886円)。
PBRは2.01倍(前日2.01倍)。
BPSは19540円(前日19526円)。
10年国債利回りは1.055%(前日1.075%)。
プライム市場の予想PERは15.63倍。
前期基準では16.09倍。
PBRは1.36倍。
プライム市場の予想益回りは6.39%。
配当利回り加重平均は2.35%。
プライム市場の単純平均は21円安の2721円(前日は2742円)。
プライム市場の売買単価は2262円(前日2375円)。
プライム市場の時価総額は950兆円(前日954兆円)。
ドル建て日経平均は261.93(前日261.55)と6日続伸。
水曜のシカゴ225先物は大証前日355円高の39625円。
高値39775円、安値39040円。
大証夜間取引終値は日中比360円高の39630円。
気学では木曜は「後場へかけてよく動く日。前止めの足取りにつけ」。
金曜は「よく動く日にして前後場仕成りが変わる」。
ボリンジャーのプラス1σが39234円。
プラス2σが39736円。
プラス3σが40238円
マイナス1σが38230円。
週足のプラス1σが39424円。
プラス2σが40291円。
マイナス1σが37689円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
先週火曜からは水星逆行(→12月16日)。
アノマリー的には「不成就日」。
《今日のポイント12月5日》
(1)水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って上昇し過去最高値を更新。
10年国債利回りは4.183%。
5年債利回りは4.070%
2年国債利回りは4.131%。
ドル円は150円台後半。
SKEW指数は170.65→170.23→172.45。
恐怖と欲望指数は62→57。
10月18日の75がピークだった。
(昨年10月5日が20)。
(2)水曜のダウ輸送株指数は22ポイント(0.13%)安の17167ポイントと3日続落。
SOX指数は85ポイント(1.71%)高の5121ポイントと反発。
VIX指数は13,45(前日13.30)。
NYSEの売買高は5.04億株(前日9.93億株)。
3市場の合算売買高は130.6億株(前日148.1億株、直近20日平均は148.9億株)。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比355円高の39625円。
(3)プライム市場の売買代金は4兆2977億円(前日5兆748億円)。
売買高は18.97億株(前日21.35億株)。
値上がり1280銘柄(前日1338銘柄)。
値下が268銘柄(前日268銘柄)。
新高値56銘柄(前日75銘柄)。
新安値40銘柄(前日10銘柄)。
プライム市場の騰落レシオ102.77(前日113.10)。
東証グロース市場の騰落レシオは91.22(前日98.55)。
NTレシオは14.33倍(前日14.25倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
(4)上向きの25日線(38732円)から△1.40%(前日△1.37%)。
2日連続で上回った。
上向きの75日線は38309円。
27日連続で上回った。
上向きの200日線(38664円)からは△2.17%(前日△1.53%)。
3日連続で上回った。
上向いた5日線は38719円。
3日連続で上回った。
13週線は38556円。
26週線は38479円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.990%(前日▲17.868%)。
買い方▲8.118%(前日▲7.852%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲7.422%(前日▲8.384%)。
買い方▲18.634%(前日▲18.036%)。
(6)空売り比率は41.0%(前日38.8%、2日ぶりに40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は9.5%(前日10.2%)。
9月13日が16.4%だった。
11月29時点のQuick調査の信用評価損率は▲8.73%(前週▲8.66%)。
2週ぶりに悪化。
11月29日時点の裁定売り残は65億円増の3511億円。
5週連続で増加。
当限は126億円増、翌限以降は60億円減。
裁定買い残は1509億円減の1兆7704億円。
4週ぶりに減少。
当限は1508億円減、翌限以降は1億円減。
日経VIは21.27(前日22.84)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは15.86倍(前日15.94倍)。
前期基準では16.28倍。
EPSは2476円(前日2462円)。
直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
直近ボトムは11月14日2425円。
225のPBRは1.44倍(前日1.45倍)。
BPSは27275円(前日27068円)。
日経平均の予想益回りは6.31%。
予想配当り利回りは1.99%。
指数ベースではPERは20.81倍(前日20.81倍)。
EPSは1887円(前日1886円)。
PBRは2.01倍(前日2.01倍)。
BPSは19540円(前日19526円)。
10年国債利回りは1.055%(前日1.075%)。
(8)プライム市場の単純平均は21円安の2721円(前日は2742円)。
プライム市場の時価総額は950兆円(前日954兆円)。
ドル建て日経平均は261.93(前日261.55)と6日続伸。
(9)ボリンジャーのプラス1σが39234円。
プラス2σが39736円。
プラス3σが40238円
マイナス1σが38230円。
週足のプラス1σが39424円。
プラス2σが40291円。
マイナス1σが37689円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
先週火曜からは水星逆行(→12月16日)。
アノマリー的には「不成就日」。
今年の曜日別勝敗(12月4日まで)
↓
月曜22勝16敗
火曜28勝19敗
水曜18勝29敗
木曜25勝24敗
金曜28勝19敗
11月29時点のQuick調査の信用評価損率は▲8.73%(前週▲8.66%)。
2週ぶりに悪化。
11月29日時点の信用売り残は791億円増の7280億円。
4週連続で増加。
同信用買い残は1114億円増の4兆3509億円。
3週連続で増加。
6月21日時点は4兆9117億円。
2週連続で4兆円台。
信用倍率は5.98倍(前週6.53倍)。
9月20日時点以来の5倍台。
8月9日が7.48倍、8月2日が8.72倍。
11月29日時点の裁定売り残は65億円増の3511億円。
5週連続で増加。
当限は126億円増、翌限以降は60億円減。
裁定買い残は1509億円減の1兆7704億円。
4週ぶりに減少。
当限は1508億円減、翌限以降は1億円減。
感謝祭の休場後、米国の年末商戦が本格化。
いわゆるホリデーシーズンの到来だ。
米大統領選挙イヤーの12月の米株には強い経験則があるという。
1950年以降、NYダウは大統領選挙イヤーの12月に上昇12回に対して下落6回。
平均騰落率はプラス1.5%%。
年間では2番目に強い月だという。
ナスダック総合指数は1971年以降で上昇10回に対して下落が3回。
平均騰落率はプラス1.7%%だった。
ラッセル2000指数の平均騰落率はプラス3.5%。
ハイテク株や中小型株が強い傾向。
12月3日、午後7時10分から約15分間。
石破総理は、ボルゲ・ブレンデ世界経済フォーラム総裁CEOの表敬を受けた。
石破総理は、同フォーラムとの協力関係を継続していきたい旨述べた。
ブレンデ総裁からは、国際協調の重要性が高まる中での日本の果たす役割への期待が表明された。
ダヴォス会議との協力は長年続いているが、結構早めにCEOが来日した。
わざわざ来たわけではなかろうが結構意外な印象。
OECD世界経済見通し。
保護主義の再燃で貿易の回復が妨げられなければ、世界経済は今後2年間安定的に成長するとの見通し。
2024年の世界経済の成長率は3.2%、25年と26年は3.3%と予想。
インフレ率の低下、雇用の拡大、金利の引き下げにより、一部の国の財政引き締めが相殺されるとみている。
9月の予想では今年と来年の成長率を3.2%としていた。
26年の見通しは今回初めて公表された。
OECDは米経済について、雇用市場の冷え込みにより消費が鈍化するとの見方。
今年の成長率は2.8%となり、25年は2.4%、26年は2.1%にさらに鈍化すると予測。
中国も24年の4.9%から25年は4.7%、26年は4.4%に減速する見込み。
備えのための貯蓄が高水準で消費者支出が低迷していると指摘。
ユーロ圏はECBの金融緩和が投資を促し、労働市場の引き締まりが個人消費を支えると予想。
成長率は今年の0.8%から25年は1.3%、26年は1.5%に加速するとした。
英国の成長率は今年は0.9%、25年は1.7%と予測。
26年は1.3%に鈍化する見通し。
日本の成長率は今年はマイナス0.3%。
ただ景気刺激策を追い風に25年は1.5%のプラス成長を回復。
26年は0.6%へ鈍化する見通し。
◇━━━ カタリスト━━━◇
シード(7743)・・・動兆
大規模集積回路(LSI)含むアンテナや半導体チップなどの電子部品を
コンタクトレンズに実装する技術の標準化。
多様なデバイスを汎用的に駆動できるLSIの開発に成功。
2025年1月以降にプラットフォーム情報を公開する予定。
(兜町カタリスト櫻井英明)
[株価材料]
■JR東日本<9020>が値上げを民営化後初申請へ JR東海<9022>も検討
■医薬品の市場価格 薬価を5.2%下回る 厚労省調査
■三菱UFJ<8306>
AI営業に布石 3年で500億円投資
■三井住友FG<8316>
水上太陽光発電に参入 開発適地減少で
■三井物産<8031>
など 米CO2回収に参画 新興に出資
■TOPPANHD<7911>
石川工場に100億円
■武田薬品工業<4502>
がん患者の貧血薬開発権取得 米社から
■三越伊勢丹HD<3099>
社長「百貨店要員さらに縮小」 成長事業に配分
■ダイサン<4750>
最終黒字転換 5-10月
■三ッ星<5820>
政策保有株売却 1億1100万円を特別利益に計上
■日本製鉄<5401>
副会長 トランプ氏でも買収覆せず 現政権で承認なら
■楽天G<4755>
ドル建て債 2021年以来の低利回りで発行へ
■三菱ガス化学<4182>
デジタル投資100億円 AI需要予測システムを構築
■住友化学<4005>
アグロ&ライフ・ICT&モビ 売上高各8000億円超へ
■長谷川香料<4958>
中国で生産・R&D強化 浙江省に工場
5日の東京株式市場は、堅調な展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万9200円-3万9700円を想定。(4日終値3万9276円39銭)
米国株は上昇。ダウ平均は308ドル高の45014ドルで取引を終えた。
現地4日の米国株式市場は、NYダウとナスダック総合指数が揃って終値ベースの史上最高値を更新。米国株の強い流れを受け、日本株も買い先行スタートとなろう。現地4日のSOX(フィラデルフィア半導体株)指数も上昇していることから、半導体関連銘柄を中心に、上値を試す場面もありそうだ。
為替相場は、ドル・円が1ドル=150円台の半ば(4日は150円39-42銭)、ユーロ・円が1ユーロ=158円台の前半(同158円05-09銭)と小動き。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、4日の大阪取引所清算値比355円高の3万9625円だった。
【好材料銘柄】
■True Data <4416>
ウエルシアがAI販促ソリューションを採用。
■カイオム・バイオサイエンス <4583>
富士フイルム和光純薬と抗体作製受託サービスなどで業務提携。
■Delta-Fly Pharma <4598>
医薬品医療機器総合機構(PMDA)とDFP-17729試験の対面助言を実施。膵臓がんの3次治療以降の患者を対象に臨床第2/3相試験とし、DFP-17729とティーエスワンの併用群とティーエスワン単独群の比較試験を実施する方向で試験デザインが認められた。
【主な経済指標・スケジュール】
5(木)
【国内】
30年国債入札
《決算発表》
積水ハウス
【海外】
米10月貿易収支(22:30)
《米決算発表》
ヒューレット・パッカード・エンタープライス、ルルレモン・アスレティカ、ダラー・ゼネラル、クローガー、アルタ・ビューティー
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
12月04日 NY株/欧州株概況
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【市況】ダウ反発、利下げ観測も支え |
・・・続き
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4日のNYダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発した。前日比308ドル51セント(0.69%)高の4万5014ドル04セントと終値で初めて4万5000ドル台に上昇した。11月29日以来、3営業日ぶりに過去最高値を更新した。
米顧客管理ソフトウエア大手セールスフォースが前日発表した8〜10月期決算でAIを活用したサービスの好調さが示され、同社株が11.0%高と急上昇、ダウ平均を220ドルあまり押し上げた。半導体大手エヌビディアやマイクロソフトなど他のAI関連株にも買いが波及した。
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がこの日のイベントで「米経済は極めて良い状況にある」と述べ、市場に安心感が広がった。朝方発表された米経済指標が投資家の予想を下回り、長期金利が低下したことも相場を支えた。
ダウ平均の構成銘柄ではないが3日夕の決算や見通しが市場予想を上回った半導体のマーベル・テクノロジーは上昇率が2割を超えた。半導体株やハイテクの一角に買いが広がった。
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は同日午後に参加した討論会で「米景気が9月に想定していたよりも強い」と述べ、政策調整を慎重に進めることができるとの見解を示した。ただ、労働市場が軟化した場合は経済を支えるとも強調した。
4日発表の11月の全米雇用リポートでは非農業部門の雇用者数の前月比の伸びが市場予想に届かなかった。米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した11月の非製造業(サービス業)景況感指数は市場予想を下回った。「FRBはおそらく12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%利下げするだろう」との声があり、相場の支えとなった。
ダウ平均ではエヌビディアやアマゾン・ドット・コムの上昇が目立った。IBMやマイクロソフトも高い。一方、ベライゾン・コミュニケーションズやコカ・コーラ、シェブロンが売られた。
ナスダック総合株価指数は4日続伸した。前日比254.205ポイント(1.30%)高の1万9735.116で終え、連日で過去最高値を更新した。アルファベットが上昇し、アドビやクラウドストライク・ホールディングス、データドッグといったソフトウエア関連にも買いが入った。
S&P500種株価指数は4日続伸した。前日比36.61ポイント(0.60%)高の6086.49で終え、連日で最高値を更新した。
NYダウ 45014.04 ( +308.51 )
S&P500 6086.49 ( +36.61 )
NASDAQ 19735.12 ( +254.21 )
米10年債利回り 4.177 ( -0.047 )
NY(WTI)原油 68.54 ( -1.40 )
NY金 2676.2 ( +8.3 )
VIX指数 13.45 ( +0.15 )
【シカゴ日本株先物概況】
4日のシカゴ日経平均先物は上昇した。12月物は前日比385円高の3万9625円で終えた。この日はダウ工業株30種平均など米主要株価指数が最高値を更新し、日経平均株価も上昇したため、シカゴ市場の日経平均先物にも買いが活発になった。
シカゴ日経225先物 (円建て)
39625 ( +355 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て)
39640 ( +370 )
( )は大阪取引所終値比
【欧州株式市場】
■イギリス・ロンドン株価指数
4日の英FTSE100種総合株価指数は6日ぶりに反落し、前日比23.60ポイント(0.28%)安の8335.81で終えた。一部金融機関が目標株価を引き下げたと伝わった製薬大手の英アストラゼネカが下落し、指数を下押しした。同指数が前日まで5日続伸した後とあって、目先の利益確定などを目的とした売りも出やすかった。
FTSE100種指数への寄与度が大きいエネルギー株が下げたのも重荷だった。
FTSEの構成銘柄では、アストラゼネカが2.87%安、鉱業大手アングロ・アメリカンが2.47%安、送電大手ナショナル・グリッドが1.52%安と下落。半面、株主還元の拡充に前向きな姿勢を示した再保険大手リーガル・アンド・ゼネラルは6.01%高、住宅大手ビストリー・グループは4.86%高、航空大手インターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)は4.05%高と大きく買われた。
■ドイツ・フランクフルト株価指数
4日のドイツ株価指数(DAX)は5日続伸し、3日連続で最高値を更新した。終値は前日比215.39ポイント(1.07%)高の2万0232.14だった。フランスの政局混乱が懸念されるなか、4日の米株式相場が上昇して始まり、投資家心理を支えた。
個別では、一部金融機関が目標株価を引き上げたと伝わった通販大手ザランドが8.21%高と急伸し、業務用ソフトウエア大手SAPが3.76%高、商用車大手ダイムラー・トラックが3.33%高で続いた。他方、セメント大手ハイデルベルク・マテリアルズは2.46%安、電力大手RWEは2.30%安、郵便・物流大手ドイツポストは1.00%安で引けた。一部銘柄には目先の利益確定を目的とした売りも出た。
■フランス・パリ株価指数
フランスの株価指数CAC40は5日続伸し、前日比0.65%高で終えた。仏ルノー、欧州ステランティスといった自動車が上げた。このところ株価水準が切り下がっていたBNPパリバやソシエテ・ジェネラルなど金融株が買われた。一方で通信サービスの仏オレンジ、欧州鉄鋼大手アルセロール・ミタルが下げた。