日経平均株価 | 37,667.41 | -202.10 | 07/26 |
TOPIX | 2,699.54 | -10.32 | 07/26 |
マザーズ | 642.91 | +2.35 | 07/26 |
日経JASDAQ | 39,935.07 | +81.20 | 07/26 |
為替 | NYダウ チャート | 6 | NASDAQ |
NYダウ平均 | 17,181.73 | -160.69 | 07/26 |
5日のFTSE100種総合株価指数は3営業日ぶりに反落し、前日比37.33ポイント(0.45%)安の8203.93で終えた。英テイラー・ウィンピーなど住宅建設株への買いを支えに上昇して始まったものの、時価総額が大きい英シェルなどのエネルギー株やアストラゼネカといった製薬株の下落が重荷となり、指数は下げに転じた。
銀行株や飲食料品・たばこ株に売りが優勢だった。英マークス・アンド・スペンサーなど小売り関連の一部には買いが入った。
英国で4日に投開票された総選挙を経て、保守党から労働党へ14年ぶりに政権が交代することとなった。英国の内需関連企業を多く含む中型株指数のFTSE250種株価指数は前日比0.86%高で終えた。
FTSEの構成銘柄では、金融大手HSBCホールディングスが2.56%安、ホテル大手ウィットブレッドが2.49%安、同業のインターコンチネンタル・ホテルズ・グループが2.23%安と下げを主導。一方、段ボール大手スマーフィット・カッパは3.51%高、水道サービス会社ユナイテッド・ユーティリティーズは3.45%高だった。
5日のドイツ株価指数(DAX)は3日続伸した。前日比24.97ポイント(0.13%)高の1万8475.45と6月12日以来、約3週間ぶりの高値で終えた。フランスでは7日に国民議会(下院)選挙の2回目の投票(決選投票)が予定される。フランスの政治情勢や財政を巡る懸念は足元で和らいでいるもののリスクが残ることは意識され、上値を追う勢いが限られた。
個別では、自動車部品大手コンチネンタル(3.76%高)や医療機器のザルトリウス(2.63%高)、半導体大手インフィニオン・テクノロジーズ(2.29%高)などが買われた半面、防衛大手ラインメタル(4.77%安)やドイツ取引所(1.55%安)などが低調だった。
欧州株式市場で、フランスの主要な株価指数であるCAC40は3営業日ぶりに反落し、前日比0.26%安で終えた。
週末のフランス議会選挙を控え、極右勢力の台頭による政治混乱に警戒感が強まっており、欧州株の下押し要因となっている。