06月04日 株ちゃんの明日読み
堅調展開か
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Market Data■上値・下値テクニカル・ポイント(4 日現在) 38837.46 ★日経平均株価4 日終値
06月04日 相場概況（大引け）
東京株式（大引け）＝85円安、利益確定売りに反落も後半下げ渋る展開
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【大引け概況】
本日のマーケット動画
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過去のマーケット動画はこちら きょうは終日マイナス圏で推移する軟調な地合いだった。前日の米国株市場ではNYダウが一時400ドルあまり下げる荒れた展開だった。下げ渋ったものの反落したことで、東京市場もこれに追随する動きとなった。日米ともに長期金利が低下基調となったことは追い風材料ながら、足もとで景気減速が警戒されている。外国為替市場ではドルが売られ、円高方向に振れたことも自動車株など輸出セクター中心に上値を重くした。今週末の米雇用統計発表を控え、買い向かう動きも限られた。ただ、中小型の個別株物色は活発で、日経平均は後半に下げ渋った。売買代金上位銘柄を見ると安いものが目立つが、値上がり銘柄数と値下がり銘柄数はいずれも800弱で拮抗している。全体売買代金は連日で4兆円台をキープした。
チャート分析でみると、日経平均は75日移動平均（3万9000円近辺）が上値抵抗線となる展開が続いており、今回も戻り相場が一服したとの見方から利益確定売りが出やすかった。
日経平均は午後に下げ幅を30円ほどに縮小する場面もあった。財務省が4日実施した10年物国債入札が投資家の債券需要の強さを示したことで長期金利が午後に低下した。市場では「長期金利の上昇に対する警戒があったが、上昇が一服したことで株価が支えられた」との声が聞かれた。
前日の米国市場で、5月のISM製造業景況指数が市場予想を下振れたことで米景気に対する不安感から、東京市場では売りが先行して始まった。また、性能試験で不正が確認されたと報告が伝わったトヨタやホンダなどが軟調だったことも、投資マインドを萎縮させたようだ。また、レーザーテックやアドバンテスといった半導体関連株の一角が下げたことも手掛けづらくさせていた。
米経済指標の発表を確認しながら、短期的な売買が中心になりそうだ。もっとも、日経平均は反落とはなったものの、25日線が支持線として機能する形で陽線を形成しており、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうだ。来週の金融イベント通過後のアク抜けも意識されやすいなか、売り方にとってはいったん買戻しを入れたいところであろう。そのため、こう着ながらも下値の堅さは意識されそうだ。
06月04日 東証スタンダード（大引け）
【市況】東証スタンダード市場（大引け）＝値上がり優勢、国内の長期金利が徐々に低下
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06月04日 東証グロース（大引け）
【市況】東証グロース（大引け）＝値上がり優勢、日米金利の低下を受けて
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06月04日 東証スタンダード（前場）
【市況】東証スタンダード（前引け）＝値上がり優勢、米長期金利が低下したのを受け
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06月04日 相場概況（前引け）
東京株式（前引け)＝173円安と反落、利益確定売り
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06月04日 東証グロース（前場）
【市況】東証グロース（前引け）＝値上がり優勢、一部の投資家の買い
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06月04日 相場概況（寄り付き後）
【市況】東京株式（寄り付き） ＝反落スタート、円高を嫌気
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【寄り付き概況】
4日の日経平均株価は反落して始まった。始値は前日比220円49銭安の3万8702円54銭だった。
前日の欧州株市場では、今週開催されるECB理事会で利下げが行われる可能性が高いとの見方が追い風となり主要国の株価指数が総じて上昇したが、米国株市場ではNYダウが軟調な値動きとなった。エヌビディア<NVDA>が大幅高に買われたことでナスダック総合株価指数は高かったものの、高安まちまちの米株市場の地合いを受け、東京株式市場では目先利益確定の売りが先行している。日経平均は前日に大幅高となり、前週末と合わせ2営業で870円近く水準を切り上げており、目先その反動で上値が重い。
今週は週末の米雇用統計をはじめ米国の主要経済指標が相次ぐことで足もと慎重なムードも漂う。
自動車などの量産に必要な認証「型式指定」の認証試験で、不正行為が見つかったと発表したことを受け、ホンダやトヨタなどが売られている。
東証株価指数(TOPIX)は下落で始まった後、上昇に転じる場面もある。三菱UFJや三井住友FGには前日に続き買いが入っている。
個別では、ファストリや日東電が下落している。一方、リクルートやソニーGが上昇している。
06月04日 個別銘柄情報
個別銘柄情報を2銘柄更新しました。
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06月04日 カタリストコメント
「下町ロケット」
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06月04日 株価材料ＮＥＷＳ
【株価材料NEWS】
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[株価材料] ■車認証不正 トヨタ自動車<7203>など5社に立ち入りへ 6車種の出荷停止
■技術流出対策 AI・量子も 半導体など5分野から拡大
■水素普及へ共同工程表 日EUが合意
■永谷園HD<2899>
MBO 買い付け価格は1株3100円
■ワークマン<7564>
「ワークマン女子」専売品に男性向け初投入
■三井住友建設<1821>
太陽光発電東京湾上に 30年までに実用化
■帝人<3401>
小児向け心臓パッチ発売 再手術リスク低減
■製紙用パルプ 対日価格1年ぶり高値 欧米で紙需要好調
■日本鋳造<5609>
製造費3割減 3Dプリンターで金属部品 普及へ新製法
■関西電力<9503>
など 播磨・神戸に水素供給網構築
■日産自動車<7201>
年度内に自動運転実証
■SWCC<5805>
チューブなど医療領域を強化
06月04日 相場展望（寄り付き前）
【オープニングコメント】 反落後、もみ合い展開か
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4日の東京株式市場は反落後、もみ合い展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万8400円-3万8900円を想定。(3日終値3万8923円03銭)
米国株はまちまち。ダウ平均が下落し、S&P500とナスダックが上昇した。ダウ平均は115ドル安の38571ドルで取引を終えた。
日経平均株価は、きのう3日に大幅続伸した反動から、売り優勢スタートとなりそう。
ナスダック高を受けて半導体株には資金が向かうと思われるが、全体としてはマイナスの影響が大きくなると思われる。
為替相場は、ドル・円が1ドル=156円のトビ台(3日は157円11-13銭)と円高に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=170円台の前半(同170円30-34銭)と小動き。手がかり材料に乏しいなか、対ドルでの円高を警戒し、輸出関連銘柄には重しになるとみられる。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、3日の大阪取引所清算値比290円安の3万8650円だった。
【好材料銘柄】
【主な経済指標・スケジュール】
4（火） 【国内】 5月マネタリーベース（8:50） 10年国債入札 《決算発表》 泉州電、内田洋 【海外】 米4月雇用動態調査（JOLTS）求人件数（23:00） 米4月製造業新規受注（23:00） 《米決算発表》 バス＆ボディ・ワークス、ヒューレット・パッカード・エンタープライズ
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
06月04日 稼足銘柄
稼足銘柄を更新
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06月03日 ＮＹ株/欧州株概況
【市況】反落115ドル安、金融、エネルギー株に売り
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3日のNYダウ工業株30種平均は反落し、前週末比115ドル29セント(0.29%)安の3万8571ドル03セントで終えた。
前週末5月31日にダウ平均は今年最大の上げ幅を記録。6月最初の取引だったこの日はその反動で、取引序盤から売り優勢の展開となった。 午前に公表された米サプライ管理協会（ISM）の製造業購買担当者景況指数（PMI）は前月から低下し、市場予想も下回った。低調な同統計を受けて米長期金利が低下したが、ダウの反応は限定的。内容が消化されると、徐々に売り圧力が強まり、ダウはじりじりと値を下げ、下げ幅は一時400ドルを超えた。
その後も原油相場下落を眺めてエネルギー株が売られたほか、金融株も軟調に推移したものの、終盤にかけてダウは下げ幅を縮小した。
前週末のダウ平均は574ドル高と、1日の上げ幅としてはおよそ1年ぶりの大きさを記録した。急伸した後で主力株の一部には持ち高調整売りが出やすかった面もある。週内は4日の4月の米雇用動態調査(JOLTS)、7日の5月の米雇用統計など経済指標の発表が相次ぐ。株式市場では様子見の姿勢が強かった。
ダウ平均の構成銘柄ではないが、エヌビディアが上昇した。ジェンスン・ファン最高経営責任者(CEO)が2日の講演で、新しい人工知能(AI)向け半導体の投入計画を明らかにし、買い材料となった。ゲーム販売のゲームストップは21%高だった。2021年の急騰劇の火付け役となったとみられる人物が1億1600万ドル相当のゲームストップ株を保有していると伝わり、買いが集まった。
午前にはニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場するバークシャー・ハザウェイなど一部の個別株の取引が中断する場面があった。NYSEは技術的な問題があったと説明している。
ダウ平均の構成銘柄では、原油先物相場の下落を受け、シェブロンが売られた。ダウ、キャタピラーなどの景気敏感株が下げたほか、ホーム・デポやウォルト・ディズニーといった消費関連株にも売りが出た。半面、アマゾン・ドット・コムとアップルが上昇した。
ナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに反発した。前週末比93.655ポイント(0.55%)高の1万6828.670で終えた。マイクロン・テクノロジーやメタプラットフォームズが買われた。
【シカゴ日本株先物概況】 3日のシカゴ日経平均先物は小幅に上昇した。6月物は前週末比15円高の3万8650円で終えた。この日は景気減速懸念から
NYダウ平均は、金融株やエネルギー株が売られる中、反落した ものの、日経平均株価は大きく上昇しておりシカゴ市場の先物には買いがやや優勢となった。
シカゴ日経225先物 (円建て)
38650 ( -290 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て)
38660 ( -280 )
( )は大阪取引所終値比
【欧州株式市場】 ■イギリス・ロンドン株価指数
FTSE100 8262.75(-12.63)
3日のFTSE100種総合株価指数は3営業日ぶりに反落し、前週末比12.63ポイント（0.15%）安の8262.75で終えた。製薬大手の英GSK株が同9.5%安に沈み、FTSE100種指数の重荷となった。原油先物相場の下落を背景に英シェルなどエネルギー株が下げたのも指数を下押しした。
FTSEの構成銘柄では、抗潰瘍薬「ザンタック」の発がん性を巡る訴えを米デラウェア州の裁判所が認めると伝わったのを受けて訴訟リスクが意識され、売りが膨らんだ、製薬大手GSKが9.54%安と下落率トップ。建機レンタルのアシュテッド・グループが2.88%安、教育・メディア大手ピアソンが1.67%安と続いた。一方、小売り大手JDスポーツ・ファッションが5.06%高、保険会社セント・ジェームズ・プレイスが4.68%高だった。
■ドイツ・フランクフルト株価指数
DAX 18608.16(+110.22)
3日のドイツ株価指数（DAX）は3日続伸し、前週末比110.22ポイント（0.59%）高の1万8608.16で終えた。欧米の長期金利が3日の取引で低下し、好感された。欧州中央銀行（ECB）による金融政策の発表を週後半に控え、利下げ開始が近づいているとの見方も投資家心理を支えた。
電力など公益株が上昇した。ソフトウエア大手の独SAPといったハイテク関連や、保険株にも買いが優勢だった。化学のBASFなど素材関連株には売りが出た。
個別では、電力大手RWE(2.30%高)やエネルギー大手シーメンス・エナジー(2.18%高)、ハノーバー再保険(2.02%高)が買われた半面、化学品商社ブレンターク(1.67%安)やコメルツ銀行(1.00%安)が売られた。
■フランス・パリ株価指数
CAC40 7998.02(+5.15)
フランスCAC40種指数は0．06％高だった。 欧州株はディフェンシブ銘柄などを中心に上昇した。
きょうは終日マイナス圏で推移する軟調な地合いだった。前日の米国株市場ではNYダウが一時400ドルあまり下げる荒れた展開だった。下げ渋ったものの反落したことで、東京市場もこれに追随する動きとなった。日米ともに長期金利が低下基調となったことは追い風材料ながら、足もとで景気減速が警戒されている。外国為替市場ではドルが売られ、円高方向に振れたことも自動車株など輸出セクター中心に上値を重くした。今週末の米雇用統計発表を控え、買い向かう動きも限られた。ただ、中小型の個別株物色は活発で、日経平均は後半に下げ渋った。売買代金上位銘柄を見ると安いものが目立つが、値上がり銘柄数と値下がり銘柄数はいずれも800弱で拮抗している。全体売買代金は連日で4兆円台をキープした。
【シカゴ日本株先物概況】