「配当・株主優待の権利取り最終日」についての解説

配当や株主優待を手に入れるためには、『権利確定日に株を保有しているか、していないかのみ』で決まってきます。

それまでの保有期間は一切関係ありません。

※権利確定日とは、「その日に株主として記載されることにより、株主優待や配当、株式分割などの権利を得られる日」のことです。3月・9月が多いですが、企業により異なります。

銀行の金利であれば、預かり期間が利息として反映されますが、株の場合は、権利確定日がすべてです。

極端な話をすれば、権利確定日の1日だけ株を持っていれば、株主優待や配当の権利を受けられるのです。

ここで注意が必要です。

株主として記載されるためには、購入後3営業日の期間が必要です。

権利確定日までに株を保有するためには、権利付き最終日(=権利確定日の3営業日前)に購入しておく必要があります。

31日が権利確定日であれば、権利付き最終日は、3営業日前の28日ということになります(土日の非営業日を挟まないとします)。

<例 "31日"が権利確定日の場合>
28日権利付き最終日 ←この日までに購入!
29日権利落ち日(権利つき最終日の次の日…売ってもいいです)
30日
31日権利確定日
※12月は"30日まで"株式市場が開いています。

参考になる株式情報サイト、もっと知りたい方に
「株式投資のイロハ! Eimei for スゴ得」の特集 「株主優待12月」「株主優待を使ってみた」にアクセス!



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