ローソク足のトレンド分析

ローソク足のトレンド分析をお教えします。

ファッション情報誌では、今年のトレンドなどという言葉を目にします。

実は、株式取引にも「トレンド」というものがあります。テクニカル分析においては、トレンドを見極めることが重要になります。

チャートの基本的な見方の前提となるのは「トレンドを描く」ということと「そのトレンドは反転するまで継続する」ということです。

右肩上がりの上昇トレンドにあるならば、そのトレンドの途中で買えば利益はひとりでについてきます。

これを目指すために、トレンドを確認し、そのトレンドが続きそうかどうかを探るのがチャートの役割です。

トレンドが現在どうなっているかは、チャートを見ればすぐに分かるでしょう。

少し大きめの流れで捉えて右肩上がりになっていれば「上昇トレンド」です。 ただし、その上昇トレンドがこれからも続くとは断言できません。 もしかすると、それが上昇トレンドの最後で、翌日から価格が下がり始めることもあり得るのです。 残念ながら、上昇トレンドがこの先どこまで続くのかは誰にも分かりません。ただ、「もし、上昇トレンドが続くのであれば、価格はこうなるだろう」などと仮説を立てることはできます。

初心者でもすぐに実践できる
陽線と陰線の割合を見る手法

初心者の方でもすぐに実践できる簡単なローソク足の読み方があります。

それは、陽線と陰線の割合を見ることです。

例えば、現時刻の5時間前の30分足のローソク足を見てみましょう。30分足なのでローソクの数は計10本です。この10本のローソクの中に、陽線(白)と陰線(黒)が何本ずつあるのかを調べます。

仮に、この図のように10本のうち8本が陽線だったとしましょう。この場合、現時刻から5時間前までの時間に限っては上昇トレンドにあったといえます。逆の場合であれば下降トレンドだったということです。

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