日足、週足、月足の違いとは?
ローソク足では、実体(柱となる部分)が白抜き(陽線)だとその期間は値上がり、黒塗り(陰線)だと値下りしていることが一目で判断できます。
ローソク足の形から今後の価格の推移を予測することもできますが、時系列でローソク足を並べてチャートとして見ることにより、今後の株価を予測するのが一般的です。
陽線(ようせん)
終値>始値のローソク足。(白抜きになります)この陽線が連続的に出るときは、相場は上昇傾向にあると判断できます。
陰線(いんせん)
終値<始値のローソク足。(塗りつぶしで表わします)この陰線が連続する場合は、相場は下落傾向にあると判断できます。
陽線が陰線より強いのはいうまでもありません。
上昇相場では陽線が多くなり、下降相場では陰線が多くなります。
また極めて大切な足の一つには「寄引同時線」があります。終値と始値が同値で実体部分のない足で、相場の転機に出ることが多いのが特徴です。
古くは陽線が赤、陰線が黒で書き表されていた事、値段が上ると明るい印象があり、下がると暗い印象がある事、相場の動きを陰陽道に絡めて考えた事などから陽線・陰線の名が付いている。
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