日足、週足、月足の違いとは?

1日の株価の動きを使って作られたローソク足を「日足(ひあし)」とよびます。

1週間、1カ月間、1年間など一定期間の中で、それぞれの期間の始値、高値、安値、終値の4つの株価を使うと、「週足(しゅうあし)」、「月足(つきあし)」、「年足(ねんあし)」のローソク足を作ることができます。

日足(ひあし)
日足は1日をひとつの単位にして日々の値動きをグラフにしたものです。1日の寄付(始値)より引値(終値)が高い場合には、その間の実体(胴体)部分が白抜きで表わされます。逆に安い場合には、実体(胴体)を黒く塗りつぶして表現されます。 そして、この実体(胴体)に安値と高値の線を引き結んだものが日足(ひあし)というローソク足となります。

週足(しゅうあし)
1週間の時系列をローソク足で表したもので、引き方は日足と同じ。週初めの月曜日の寄付と、週末の金曜日の終値を実体で表現します。そして、週中での安値と、高値を実線で結ぶと週足のローソク足が表現できます。 日足でみる相場の方向性(トレンド)に迷いが生じるようなときは、週足を見ることでやや中期的な方向性を読み解くとこもできます。

月足(つきあし)
1ヶ月の時系列をローソク足で表わしたもの。月初めの寄付、月終わりの終値、月中の安値、高値で表現されます。長期的な相場の方向性を確認するために利用する指標の一つです。

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