消費者の健康志向のさらなる高まりから、血圧、血中のコレステロールなどを正常に保つのを助けたり、お腹の調子を整えるのに役立つなど、特定の保健効果が科学的に証明されている「特定保健用食品」や健康にどのような効果があるかを表示しやすくする「機能性表示食品」制度がスタートで需要増加の追い風となっています。
機能性表示食品の市場規模は2015年度446億円、2016年度は1,483億円と大幅に伸びています。
日常の食生活では摂取が不足しがちとされる、ビタミン類の手軽な補給手段とされてきた野菜や果汁のミックスジュースですが、ここにきてもう少し踏み込んだ健康志向に応える商品として見直し機運が高まり、新たな需要拡大期を迎えています。
ぽっこりお腹の原因と改善策
今回は、見た目だけではなく、健康のためにも知って欲しい、ぽっこりお腹の原因と改善策をご紹介します。
ポッコリお腹(内蔵脂肪型肥満)の原因
・運動不足
・暴飲暴食
・カロリーの摂りすぎ
・アルコールの過剰摂取
・ストレスの溜めすぎ
・筋肉の衰え
●ポッコリお腹によって起る病気や症状
お腹に脂肪が溜まると高血圧や糖尿病、また血液中のコレステロールや中性脂肪が増加する高脂血症などを引き起こしてしまい、それによって動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞になってしまうのです。
つまり、ポッコリお腹になることは病気のリスクが高くなる、とても恐ろしいことなのです。他にも脳卒中、心臓病、肥満症、便秘、腰痛、膝痛、肩こり、肌荒れ、疲労、冷え性などがあります。
●効果的な食事法・食材は!
■1日3食
基本的に食事は1日3食、決まった時間に食べる事が大切です。朝はしっかりと、昼は普通、夜は少なめというように食事の調節をする。
■炭水化物を適度に摂る
玄米炭水化物はダイエットの敵と思われている方も多いと思いますが、食べ過ぎなければ問題ありません。逆に炭水化物を全く摂らないと、脳が栄養不足になってしまいボーっとし、集中力がなくなります。
■脂肪を上手に摂りいれる
ダイエットで脂肪を気にする方は多いと思いますが、脂肪も炭水化物と一緒で適度に摂取したほうがダイエットには効果的。脂肪対策としては、不飽和脂肪酸を多く摂るようにしましょう。不飽和脂肪酸は、魚介類やアボカド、なたね油、オリーブ油などに含まれます。
■脂質が高いものは食べないように
肥満揚げ物やスナック菓子、ジャンクフードなどの脂質をカットすることが大切です。これはお腹痩せをするための基本中の基本です。
■筋肉をつける食事
筋肉を作ることで、脂肪を減らす手助けをしてくれます。筋肉をつけるためには筋トレが大事ですが、効率良く筋肉をつけるために食事にも気を付けましょう。筋肉を作る栄養素は良質のたんぱく質を中心に、ビタミンやミネラル、炭水化物、脂質が多く含まれる食材をバランス良く摂取することが大切です。
ぽっこりお腹になると命に関わるほどとても危険です。
見た目はもちろんですが、健康のためにも食生活や簡単なエクササイズで、ぽっこりお腹を解消できるように頑張りましょう!
健康診断でメタボリック症候群と判断されたことでダイエットを始めたという方は最近では少なくありません。
健康のため、ダイエットに取り組む人は大勢いるようです。
いまやダイエットは美しさを追求するだけのものではなく、内臓脂肪を蓄積させず燃焼させ健康を維持するための手段となっています。
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