罫線は紙芝居。 
いろんな形があるから魅力的です。 
しかし覚えておきたいのは「チャートは昨日までの経緯。そこに明日はない」ということ。 
明日のあるチャートというのは、せいぜい一目均衡表くらいのものです。 
そして多くの種類がありますから、都合のいいものを持ち出せば、いかようにも説明がつけられます。 
ですから、あまり信用しないという考え方もあるのです。
 
現在から未来を見ることが求められているのに、現在から過去をさかのぼっても、あまり役には立たないでしょう。 
それは、人生のやり直しがきかないのと一緒です。 
自然体で「過去の値動きはこうだったんだ」と受け止めることです。 
罫線をめぐってさまざまな解釈が登場しますが、ほとんどは後付け講釈と思えば良いのです。 
我々が求めているのは、あくまでも未来。 
しかし、株価が過去―現在―未来と連続している以上、無視することは出来ません。 
力んで勉強せずとも、毎日見ていれば自分の見方ができてきます。 
それを大切にしましょう。 
【株式名言】 
高値覚え、安値覚えは損のもと 
 
		
	
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