いつの間にか「人生100年時代」なんて言われている。
それは、「多くの人が100年の人生を生きることが当たり前になる」時代が来るということ。しかも、その「100年人生時代」の到来は、はるか先の話ではなく、今を生きる私たち自身に関わる話だろう。
気がつけば60歳。これからどうするか?
これからどうするかが素朴な悩みだろう。
60歳で定年を迎えた人の多くが再雇用制度を利用して、引き続き同じ組織で働き続けていける。まだ少しは働ける。
でも、70歳になっても、あと30年あると考えると結構重いもの。
コルフの飛距離も落ち、読書、ハイキングなどで、毎日が楽しいかと言うと・・・いささか疑問。
我々、ポスト団塊の世代は、年金をしっかり貰えるかもあやしい。
今の若い人たちは、コツコツとお金をためているようだが、そんなことを考えなかった60代は、積み立て投資など殆どやっていないのではないだろうか。
なんだかな? でも、これからの人生悪いことばかりではないだろう。
政府は、「一億総活躍社会実現、その本丸は人づくり」と言っている。
子供たちの誰もが経済事情にかかわらず夢に向かって頑張ることができる社会。いくつになっても学び直しができ、新しいことにチャレンジできる社会。人生100年時代を見据えた経済社会の在り方を構想している。
働いて稼ぐのも1つ。でも、これも限界がある。
現役世代のように、汗を流さないで稼ぐのにぴったりなのは「株」。
株式投資に、新人、定年はない。75歳になったから「卒業」する必要もない。
新人だってやり方次第では勝てる。
株式相場の世界にいてよかったと思うことの1つは、何かニースや話があると、いつも勉強が出来ることだ。話題豊富な人間にもなれる。モテるかはわからない。
日々刻々と変化してやまない相場の世界を相手にしているときっと毎日が新鮮になれるだろう。
「長生き地獄」なって言葉とは無縁の日々が送れるだろう。
<株式名言>
相場は明日もある
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