花粉が飛び交う毎日……。
花粉飛散量は広い範囲で昨年を上回り、頭痛や肌トラブル、くしゃみや目のかゆみなどで苦しい思いをしている方が多いでしょう。
憂鬱(ゆううつ)な季節と感じる人も少なくないでしょう!
メガネとマスクが手放せない、なんて人も多いですよね。
風邪、インフルエンザの予防や感染防止、女性のすっぴん隠しなど様々な用途があるマスクは日頃からよく使っている人も多いのではないでしょうか。
でもみなさん、こんなお悩みありませんか?
それは「マスクをするとメガネが曇る」ということ。
メガネが曇ると何も見えなくなってテンションも下がるので本当に困りますよね。
マスクを付けた時にメガネが曇ってしまう原因は、マスクの隙間から呼気が漏れてしまっているからです。
呼気には水分が多く含まれているのでメガネの隙間から呼気が漏れてしまうとメガネが曇ってしまうのです。
マスクをしてもメガネが曇らないようにする方法は、
・マスクを対策する方法
・メガネ(レンズ)を対策する方法
マスクを対策する曇り防止
すぐに実践できることが多いのでチェックしてみてください。
マスクを外側に折る方法です。
マスク上部を1cm〜2cmほどを手前に折り曲げる。
鼻周辺の部分から息が漏れないようにする方法です。手前に折り曲げたあとに、ワイヤーを自分の鼻に合わせて曲げることによってメガネの曇りを対策することができます。
「曇りにくい」といっても「曇らない」わけではないです。
一時的な気休め程度と割り切って実践してみてください。
マスク内にティッシュを添える。
ティッシュ1枚を何度か折り返し、鼻に当たる内側の部分に添えてマスクを着用する方法です。ワイヤーを自分の鼻にフィットするように曲げることによって、鼻周辺の部分の隙間を埋め、息がメガネにかかりづらくなります。
手軽にできる上に外から見てもわかりづらいので、自然な形で実践することができる方法です。自分の好みでティッシュの厚さを変えて、フィット感を調節することができるのがメリットでしょう。
曇り止めマスクを使う。
対策しなくてもメガネが曇りにくいマスクも販売されています。
鼻周辺にしっかりフィットするように工夫されているマスクです。
99%もの花粉やほこりをカットし、99%のメガネの曇りをカットしてくれるという優れモノもあります。
お気に入りは、快適ガードプロです。
立体成型だけでなく、プリーツタイプ、ウェットフィルターのついた加湿タイプ、花粉に特化したタイプがあります。
曇り止め用のメガネクリーナーを塗る。
朝メガネを水洗いして拭いてから、曇り止めを付ける。そうすると、日中ずっと効果が期待できます。
どちらか1つだけの対策では完璧ではないので、2つの対策を一緒にすることで効果がよくあらわれます。
風邪やインフルエンザが流行る冬や、花粉症が始まる春にマスクは必須!という人も多いと思いますので、参考にしてみてください。
さて、花粉症の経済損失は数千億円にも達すると言われています。
それだけ花粉症対策は大きな市場規模であるとも言えます。
『花粉のばく露を防ぐ方法としては、マスク、メガネ、手洗い、室内の換気などが挙げられます。マスクの使用で、吸いこむ花粉の量を約1/3〜1/6に減らすことができるといわれているほか、メガネでも目に入る花粉量を数十%防げるそうです。
花粉症対策に関連する株式銘柄を紹介します。
マスク関連としては、
綿紡績の名門、ダイワボウホールディングス<3107> 。
同社が開発・提供している「アレルキャッチャー マスク」は、抗アレルギー物質だけでなく、消臭効果や抗菌防臭効果の3つ機能が評価され、花粉症対策だけでなく、インフルエンザやPM2.5向けでも効果発揮が期待されています。
この技術はマスクだけでなく、寝具やエアコン・掃除機のフィルターにも使われています。
チャート出典:ストックウェザー株式会社
日清紡ホールディングス<3105> は、「ガイアコット」というTi(チタン)、Ag(銀)、Zn(亜鉛)各々のイオンの持つ抗菌性・消臭性能を活用して繊維に定着させ、プラスの電子を持つ金属イオンにマイナスの電子を持つウイルス花粉アレルゲン等を吸着させ、抑制・不活化させるシステムのマスク「ゼオライトマスク」開発、提供しています。
チャート出典:ストックウェザー株式会社
衛生用品大手。生理用品、紙おむつで首位のユニチャーム <8113>。
おなじみの立体型『超快適マスク』シリーズが好調です。香り付きマスクや超息らくフィルターなど、特徴的なマスクも取り扱っています。
「超立体マスク」は、三層構造の高密度フィルター、ノーズフィット搭載の超立体構造、保湿効果もある口元空間が特徴。また、「超快適マスク」シリーズは本物シルク配合のマスクで、ごわごわしないかけ心地と耳にかける部分の痛さ軽減が特徴です。
チャート出典:ストックウェザー株式会社
日中の日差しには暖かさが感じられるようになってきました。
株式市場でも、今後、春関連銘柄への注目度が高まっています。
人気のコラム アクセスランキング
きらりとひかる 上場企業のなでしこたち