「大河関連」は今年も注目だ。
この時期になると話題になるのが「NHK大河ドラマ関連銘柄」。
来年の大河ドラマの舞台となる地域に本拠地を置くなど関連性の深い企業にスポットライトを当てるアノマリーだ。
この大河銘柄は年末から春先にかけて上昇する傾向がある。
大河の舞台となる地域は、否が応でも注目が集まる。
「地域に根差す企業にとっては注目を浴びるまたとないチャンス」という指摘もある。
2018年のNHK大河ドラマは「西郷どん」。
第57作となるが「原作・林真理子 × 脚本・中園ミホ」。
そこで鹿児島県の上場企業を抽出してみると・・・。
アクシーズ(1281)、コーアツ工業(1743)、ヒガシマル(2058)、新日本化学(2395)、ソフトマックス(3671)、サンケイ化学(4995)、マルマエ(6264)、Misumi(7441)、九州FG(7180)、南日本(8554)、昴(9778)、タイヨー(9949)。
鹿児島出身経営者の銘柄、例えば京セラ(6971)などを加えたほうが良さそうだ。
ちなみに今年のNHK大河ドラマは、「おんな城主、直虎」。
井伊直弼の先祖だという。 普通に考えれば関連は、彦根の滋賀県なのだろうが時代はもっと前。
舞台は、遠江だから静岡県。本当は、浜松近辺がポイントなのだろうが、
以下は、静岡県の上場企業。
米久(2290)、メディアクリエイト(2451)、焼津水産(2812)、はごろも(2831)、アムスライフ(2927)、TOKAI(3167)、ティーライフ(3172)、雑貨屋ブルドッグ(3331)、ZOA(3375)、共和レザー(3553)、キャンバス(4575)、秀英(4678)、トーヨーアサノ(5271)、ヨシコシ(5280)、天竜製鋸(5945)、東芝機械(6104)、ヤマザキ(6147)、エンシュウ(6218)、静甲(6286)、富士テクニカ宮津(6476)、ローランドDG(6789)、共立電機(6874)、バルステック(6894)、ASTI(6899)、浜ホト(6965)、国産電機(6992)、HKS(7219)、デイトナ(7228)、ユタカ技研(7229)、ユニバンス(7254)、桜井製作(7255)、富士機工(7260)、エイケン(7265)、スズキ(7267)、ヤマ発(7272)、日プラスト(7291)、村上開明堂(7292)、FCC(7296)、フジオーゼックス(7299)、メガネトップ(7541)、スター精密(7718)、天龍木材(7904)、ローランド(7944)、ヤマハ(7951)、河合楽器(7952)、スクロール(8005)、マックスバリュ東海(8198)、エンチョー(8208)、静銀(8355)、スルガ銀(8358)、清水銀(8364)、ハマキョウレックス(9037)、遠州トラック(9057)、静岡瓦斯(9543)、マキヤ(9890)、アイ・テック(9964)。
滋賀県企業は、以下のように少ない。
三東工業(1788)、タカラバイオ(4974)、電気硝子(5214)、メタルアート(5644)、フジテック(6406)、川重冷熱(6414)、オプテックス(6914)、平和堂(8276)、滋賀銀(8366)。
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