2018年の世界的大イベントの一つといえばFIFA(国際サッカー連盟)ワールドカップではないでしょうか。
前回、2014年のブラジル大会ではテレビ放映権料、スポンサー料などFIFA大会の収入は48億3000万ドルというスポーツビッグイベントです。
4年に一度のサッカーの祭典、FIFAワールドカップが2018年に6月14日ロシアで開催。
世界的にサッカーファンが多く、ワールドカップ放送国・地域数は200を超えると言われています。
2002年のワールドカップテレビ放送時間は、世界で40,000時間でしたが、2014年は100,000時間に増加、2014年の視聴者数は32億人という世界的に注目度が高いことがわかります。
サッカーの試合時間は、前半・後半45分ずつの計90分。
この間動き続ける選手は、一体どれほどのエネルギーを消費しているのかご存知ですか?
もちろんポジションや個人差があり一概には言えませんが、プロの選手は1試合で約10kmも走る選手もいます。
体重を65kgと仮定した場合、約1000kcal(キロカロリー)ものエネルギーを消費しているそうです。
試合中は軽いジョギング程度〜全速力までを繰り返し、ほとんどの時間において走っています。観戦していても分かるように、サッカーはかなりハードなスポーツです。
太っているプロのサッカー選手を見たことがありません。
一方、一般の人はそこまでハードにエネルギーを消費する機会はそう多くありません。
夏本番直前の今、この体脂肪をなんとか燃焼させなくては、そう思っている人も多いかもしれませんね。
株式市場でも、ワールドカップ関連銘柄に注目されては如何でしょうか。
日本代表チームのオフィシャルパートナーは、キリンホールディングス(2503)、4Kテレビ買い替え需要促進で家電量販店のビックカメラ<3048>、ソニー<6758>「BRAVIA」など、サッカーシューズやスポーツウェア、スポーツ用品などアシックス<7936>、デサント<8114>など、スポーツゲームが得意分野のコナミホールディングス<9766>など。
英国風パブを展開しているハブ<3030>は、ハブ店舗で、大勢でサッカー観戦する人が増えているそうです。
チャート出典:ストックウエザー株式会社
また、大会開催中、自宅でじっくりスポーツ観戦したい人が増えることから、自宅でお酒を飲む「家飲み」や惣菜やお取り寄せなどの「中食」などが挙げられます。
自宅でのスポーツ観戦のお供といえば、カルビー<2229>のポテトチップ、おいしいおやつが欠かせません。
チャート出典:ストックウエザー株式会社
サラダ主体の高級総菜『RF1』を展開するロック・フィールド<2910>は、お持ち帰り惣菜として、イカやサラミ、チーズなど多品種のおつまみを製造販売する。
なとり<2922>はお酒のつまみとして、家飲みや中食関連銘柄として注目されるでしょう。
また、「銀のさら」や「釜寅」など、お寿司や釜飯の宅配事業を全国展開するライドオンエクスプレスHD(6082)や、出前仲介サイト「出前館」を運営する夢の街創造委員会(2484)などは「お取り寄せ」銘柄として注目です。
チャート出典:ストックウエザー株式会社
ワールドカップ関連銘柄として話題になりそうな銘柄をマークされては如何でしょうか。
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