2025年国際博覧会(万博)の開催地が、大阪に決定した。
大阪万博の経済効果は、想定来場者数2,800万人、経済効果約2兆円と試算されている(2025日本万国博覧会誘致委員会)。
当然、株式市場はターゲットにしてこよう。思惑も交錯しながら関連銘柄の動きに一層注目が集まりそうだ。
万博会場予定地の夢洲に用地を取得している
山九(9065)、
上組(9364)。
櫻島埠頭(9353)、
杉村倉庫(9307)。
関西の名門
ロイヤルホテル(9713)、
京阪ホールディングス(9045)。
関空と難波を結んでいる
南海電気鉄道(9044)、
鉄建建設(1815)。
ユニゾホールディングス(3258)、
東祥(8920)、
共立メンテナンス(9616)、
藤田観光(9722)。
三精テクノロジーズ(6357)は前回万博、つくば博、愛・地球博でも豊富な実績。
警備保障業界は東京五輪、来年のラグビーW杯、そして大阪開催のG20など案件豊富。
ALSOK(2331)、
セコム(9735)、
東洋テック(9686)、
アール・エス・シー(4664)。
シップヘルスケア(3360)は警備などを手掛ける日本パナユーズ(大阪市西区)を子会社化。
関空運営の
オリックス(8591)、御堂筋のオフィスビル運営の
京阪神ビルディング(8818)。
大阪府と大阪市は万博開催予定地の人工島である夢洲(ゆめしま)でカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の24年開業を目指している。今回の万博開催決定で、カジノ誘致が有利になるとの期待が膨らんでおりIR関連も話題になるだろう。
《兜町ポエム》
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2025年の株式市場
こんにちは こんにちは 相場に期待だ。
■五輪 → 万博の株価推移
	
		
			| 日経平均株価の推移 | 
			平均値 | 
			最高値 | 
			最安値 | 
		
		
			昭和37年 
			(1962) | 
			1419円44銭 | 
			1589円76銭 | 
			1216円04銭 | 
		
		
			昭和38年 
			(1963) | 
			1440円61銭 | 
			1634円37銭 | 
			1200円64銭 | 
		
		
			昭和39年 
			(1964) | 
			1262円88銭 | 
			1369円00銭 | 
			1202円69銭 | 
		
		
			| 東京五輪終了 | 
		
		
			昭和40年 
			(1965) | 
			1203円16銭 | 
			1417円83銭 | 
			1020円49銭 | 
		
		
			昭和41年 
			(1966) | 
			1479円16銭 | 
			1588円73銭 | 
			1364円34銭 | 
		
		
			昭和42年 
			(1967) | 
			1412円10銭 | 
			1506円27銭 | 
			1250円14銭 | 
		
		
			昭和43年 
			(1968) | 
			1544円81銭 | 
			1851円49銭 | 
			1266円27銭 | 
		
		
			昭和44年 
			(1969) | 
			1956円36銭 | 
			2358円96銭 | 
			1733円64銭 | 
		
		
			昭和45年 
			(1970) | 
			2193円21銭 | 
			2534円45銭 | 
			1929円64銭 | 
		
		
			| 大阪万博終了 | 
		
		
			昭和46年 
			(1971) | 
			2385円72銭 | 
			2740円98銭 | 
			1981円74銭 | 
		
	
40年不況をくぐりぬけて、五輪 → 万博の株価は、ダブルバーガーだったのが歴史だ。