株価が上昇していた時に利食い、下がりはじめでロスカットしていたので急落があっても大丈夫だった。
これが理想です。
しかし、予期せぬ急落にあった時にはどうするか。
最近の市場の傾向として、下げる時は急激に下げます。
しかも、世界規模で下がることもあります。
機械取引の功罪ともいわれていますが、売りに売りが浴びせられます。
ニュースでは、「アメリカの通商政策」とか「中国マーケットの急落」とか、はては中東問題までもが理由として語られますが、真相は誰にもわかりません。
時折遭遇する課題です。
一番重要なのは、リーマンショックの時も東日本大震災の時も、そしてブレグジット急落やトランプ選挙急落の時も一緒でした。
「
踊らない、騒がない、あわてない」。
そして「
諦めない」でした。
人生と同じで、株式市場もどこかで辻褄を合わせているのが歴史です。
上げの次に下げが来て、そしてまた上がるのが株。
加えて「下げなきゃ株は上がれない」のです。
ですから急落はチャンス。
TVで株価暴落は伝えますが、株の高騰はほとんど絵になることがありません。
上がるときはひっそりと元の水準に戻っているのです。
ニュースで報じるような急落があったら、それこそ次の機会へのチャンスと考えましょう。
ただ、証券口座にある全資産を株にしておくと、急落には対応できません。
いつでも現金ポジションは持っておきましょう。
どんな急落でも、いずれは上昇に変えるパワーが株にはあります。
そしてその急落の原因を解決する叡智が人間にはあるはずです。
だから「
株は永遠に下がり続けないし、上がり続けない」のです。
【株式名言】
暴落相場の赤札銘柄は買い
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