知って得する、仙人の教え!相場格言
株式相場の世界には、広く伝えられている「格言」が数多くあります。
この格言には、投資の神髄をズハリと言い当てた、株式投資のエッセンスがぎっしりと詰まっています。
相場師の命運を左右した格言や、多くの投資家を成功に導いた名言も少なくありません。
株式投資は心理戦と言われるように、自分の感情に反する決断をしなければならないことが多々あります。
株価がもっと上がるのではないかと思うと、なかなか利益を確定できない、また株価がそろそろ下げ止まるのでなはいかと思うと、なかなか損切りできない。
そんな、頭で分かっていてもなかなか実行できないことを実行するのに、格言は役立ちます。
短いけど、投資の何たるかを的確に言い表す名格言。
格言は必ずしも当たるものではありませんが、あなたの投資スタイルを決める、心がまえに役立つだけでなく、人生の教訓にも通ずるものがあります。
そんな一言にめぐりあうお手伝いができれば幸いです。
解説
■人の商い、うらやむべからず
「人の商い、うらやむべからず」とは、他の投資家がどれだけ儲けていようが、それを羨んで冷静さを失うことがないようにという戒め的な格言です。
2000年以降、インターネット証券の台頭により、誰でも株式投資が行えるようになり、その中の一部の投資家は、短期間で多くの利益を得ました。
最近の株式投資人気から書店では「株で○億円稼ぎました」、「簡単に資産を○倍にする方法」などといった類の本がたくさん並んでいます。
簡単に大儲けしました的なことが書いてあり真似してみようなどと思ったりするかもしれませんが、それだけではうまくいきません。
株式投資において100%儲かる方法などないわけで、一部の成功者の体験談やテクニックが自分に当てはまる事はまず無いと思ったほうが良いでしょう。
他人の成功話を気にしてばかりでは自分のやり方に迷いが出たり自信が無くなったりもしてきます。
自分の考えで冷静な判断を、大切なのは自分の投資スタンスです。
参考になる株式情報サイト、もっと知りたい方に
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