第7回 株式投資をする前に、知っておくべき心構え

「投資」と似た言葉に「投機」という言葉があります。

株式投資初心者の方に、この2つの単語の違いを説明するとき、「投資」の「資」は"資本"、「投機」の「機」は"投資のチャンス(機会)"を指していると言っています。

「投資」は長期型の株式投資で、「投機」は短期型の株式投資だということが出来ます。

資産運用という意味での投資は、代表的なものに「株式投資」があります。

「株式投資」の株式は、企業への出資金の証明として発行される有価証券のことを指しています。その投資先の企業が収益を計上した場合、出資の謝礼として支払われるのが、 配当金(インカムゲイン)であり、企業の成長により、価値の高まった株式より得られるのが売却益(キャピタルゲイン)と呼ばれる収益になります。

つまり、売買を繰り返すのでは無く、株主本来の役割を果たしているのが「投資」であり、株式投資の本来の姿だと言うことです。

「投資」は企業の収益や、企業の成長から得られる収益に期待しているため、投資先企業のビジネスモデルや経営方針、業界環境を分析し、将来、期待の出来る企業であるかどうかを判断する能力が必要となります。

このように、中・長期的にわたった、企業の成長や収益を期待して資本を投じていることが、「投資」ということになります。

>>投機について

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