【日経平均】
38349円06銭(△214円09銭=0.56%)
--------------------------------------------
【TOPIX】
2687.28(△21.94=0.82%)
--------------------------------------------
【グロース250】
634.38(△0.41=0.06%)
--------------------------------------------
【プライム売買高】16億8994万株(▲1億3671万株)
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【売買代金】4兆1774億円(△23億円)
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【値上がり銘柄数】1179(前日:270)
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【値下がり銘柄数】405(前日:1354)
--------------------------------------------
【新高値銘柄数】14(前日:23)
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【新安値銘柄数】35(前日:71)
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【25日騰落レシオ】104.67(前日:95.33)
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■本日のポイント
1.日経平均は3日ぶり反発、朝安後に切り返す
2.欧米株安と急速な円高を受け、朝方はリスクオフ
3.半導体対中規制に関する一部報道で不安心理後退
4.戻りも鈍く、後場終盤に日経平均は上げ幅を縮小
5.個別株は7割強が上昇、売買代金も4兆円台が続く
日経平均は大幅高。東京エレクトロンが全体の押し目買い機運を高めるのに一役買った。ただ、同じ半導体株でも買われるものとそうでないものの濃淡がかなりついた。本日の米国は感謝祭により休場で、あすは材料難となる。それを見越してきょうは値幅が出た銘柄にひとまず乗る動きが活発になった可能性もあるだけに、大幅高となった銘柄のあすの値動きには注意を払う必要がある。一転して売られる銘柄が多いようなら、きょうは単なるマネーゲームであったと解釈される。
きょう大幅安になってしまうとチャートが崩れることでセンチメントが大きく悪化するリスクがあっただけに、プラスで終えられたことはポジティブ。終値(3万8349円)では節目の3万8000円や75日線(3万8164円、28日時点)を上回った。
日経平均がここ2カ月程度のボックス下限にあたる3万8000円割れから盛り返し、同ゾーンが強い下値支持帯であることを改めて示してきた。ここには75日移動平均線(3万8164円)もあってテクニカル的には重要なポイントとなっている。
トピックスも同線を本日守ったことで市場全体のトレンドも依然としてキープ。ポイントはどこまで上値を回復できるかであろう
業種別で全33業種がプラスとなったことは、底打ちへの期待を高める。円高は引き続き警戒材料ではあるものの、きょうの反動があす出てこなければ、3万8000円割れは買い場との見方が強まり、下値が固くなってくるだろう。
■上値・下値テクニカル・ポイント(28日現在)
39674.45 ボリンジャー:+2σ(25日)
39356.86 ボリンジャー:+1σ(13週)
39169.81 ボリンジャー:+1σ(25日)
38954.21 均衡表転換線(週足)
38798.10 均衡表基準線(日足)
38665.18 25日移動平均線
38627.45 200日移動平均線
38582.71 均衡表雲上限(日足)
38462.13 26週移動平均線
38427.63 均衡表転換線(日足)
38349.06 ★日経平均株価28日終値
38345.67 13週移動平均線
38336.03 6日移動平均線
38164.78 75日移動平均線
38160.55 ボリンジャー:-1σ(25日)
37655.92 ボリンジャー:-2σ(25日)
37527.67 均衡表雲上限(週足)
37334.48 ボリンジャー:-1σ(13週)
37151.29 ボリンジャー:-3σ(25日)
37074.06 ボリンジャー:-1σ(26週)
36998.40 均衡表雲下限(日足)
36791.45 均衡表基準線(週足)
36323.28 ボリンジャー:-2σ(13週)
35787.71 均衡表雲下限(週足)
10月24日の直近安値37712.19円を割らずに37801.62円で下げ止まり、ローソク足は陽線で終了。38000円前後で下値を固める展開となった。株価上方では、11月12日を直近ピークに下降していた25日移動平均線が上向きに転換し、下落圧力の後退を示唆した。一方、株価は依然として25日線下方に位置する。一目均衡表で株価が雲中にとどまっていることに加え、東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は104.66%と中立圏中央の100%近傍にあり、売り買いともに手掛けにくい相場がさらに続く可能性がありそうだ。
【大引け概況】
28日の日経平均株価は3日ぶりに反発し、終値は前日比214円09銭(0.56%)高の3万8349円06銭だった。
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朝方は軟調なスタートとなった。前日の欧米株市場が総じて安かったほか、外国為替市場では一時1ドル=150円トビ台までドル安・円高が進行し投資マインドを冷やしたが、その後は下げ渋り、前場後半に一気にプラス圏に浮上した。米政府による対中半導体規制が想定していたほど厳しいものとはならないとの一部報道を手掛かりに半導体関連株の一角に買い戻しが入り、つれて日経平均も上昇に転じた。
米ブルームバーグ通信が28日午前、「米政府は追加の対中半導体規制を来週に発表する可能性があるが、以前想定されていたより厳しい措置には至らない」と報じた。日本企業への影響が限定的になるとの思惑から値がさの半導体関連株が買われ、東エレクだけで日経平均を約147円押し上げた。
ただ、戻りも限定的で日経平均は後場に入り上値が重く、取引終盤に上げ幅を縮小した。個別株ベースではプライム市場全体の7割強の銘柄が上昇した。売買代金は週明けに指数イベント絡みで6兆円台を記録したが、その後もきょうを含め3営業日連続で4兆円台をこなしている。
市場関係者は、「トランプ次期米大統領の政権の前向きな材料に日本株は反応しやすい。もっとも積極的に買い上がるほど力強さのある材料でもないことが上値を抑えた」とみていた。
日経平均はひとまず反発したしたものの、相場を大きく動かすような材料に欠けるほか、海外投資家は連休モードに入っており、積極的な市場参戦は期待できないだろう。
また、日経平均はこのところ、節目の3万8000円を下回ると押し目買いが強まる一方、25日線(38600円台)に接近すると戻り待ちの売りなどで上値が重くなっている。目先は狭いレンジ内の動きが続きそうで、個別材料株物色で幕間つなぎの展開となりそうだ。
東証株価指数(TOPIX)は3日ぶりに反発し、終値は21.94ポイント(0.82%)高の2687.28だった。JPXプライム150指数も3日ぶりに反発し、10.12ポイント(0.86%)高の1191.89で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆1774億円、売買高は16億8994万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1179。値下がりは405、横ばいは56だった。
個別では、株主還元策強化の方針を示したT&Dホールディングスが大幅高となったほか、米政府の対中半導体規制のニュースを受けて、売買代金2位に入った東京エレクトロンが大きく買い優勢となったほか、SCREENホールディングス、SUMCO、ソシオネクストが高く、KOKUSAI ELECTRICなども値を飛ばした。証券会社のポジティブなレポートを受けて、清水建設も買われた。
サンリオが急速に買い戻され、任天堂も強さを発揮した。SWCCが大幅高、楽天銀行、カシオ、荏原製作所、オークマ、ニッスイ、資生堂も物色人気となった。タカラトミーも活況高に買われた。
半面、売買代金トップのディスコがマイナス圏で着地。レーザーテック、アドバンテストも安い。川崎重工業、ニトリホールディングスが冴えず、ヒューリックは急落で値下がり率首位となった。足元上昇していたリコーは証券会社のネガティブなレポートで売りが優勢となったほか、インターメスティック、住友ファーマ、ZOZO、テルモ、セイコーエプソン、安川電機なども下落した。ネットプロテクションズホールディングスも値を下げた。
東証スタンダード市場は朝上昇して始まった後は前日終値を挟んでもみ合いとなった。売り買い交錯で、値上がりと値下がりの銘柄数は拮抗(きっこう)していた。
スタンダードTOP20は大幅反発。出来高3億0255万株。値上がり銘柄数744、値下がり銘柄数617と、値上がりが優勢だった。
個別では、エヌ・シー・エヌ、住信SBIネット銀行、岡本硝子がストップ高。アーバネットコーポレーションは一時ストップ高と値を飛ばした。ヤマト、イフジ産業、フィル・カンパニー、No.1、アセンテックなど13銘柄は年初来高値を更新。伊勢化学工業、日本パワーファスニング、シンシア、日本精鉱、リミックスポイントが買われた。
一方、ビート・ホールディングス・リミテッドがストップ安。ウエストホールディングス、福留ハム、ギグワークス、魚喜、テクニスコなど28銘柄は年初来安値を更新。TONE、Abalance、アスマーク、ソケッツ、ファーストブラザーズが売られた。
東証グロース市場250指数は3日ぶりに反発した。終値は前日比0.41ポイント(0.06%)高の634.38だった。グロースCoreは続伸。
前日の米株安を背景に朝方は下落して始まったが、ほどなく上昇に転じた。日経平均株価が強含むにつれて、新興株市場にも投資家心理の改善を映した買いが入った。
28日の東京株式市場では、日経平均株価が軟調に推移した後、トランプ氏のSNSでの発言を受けて上昇するなど不安定な動きを見せた。新興市場は、「外部要因に左右されにくい」といい、個別の材料に反応した売買が中心だった。ただ「投機的な取引が多く」、朝上昇していた銘柄には売りが出るなど、値動きに反応した売り買いも目立った。
グロース市場ではトライアルやフリー、ジーエヌアイが上昇し、GENDAやカバー、インテグラルが下落した。
東証グロース市場は値上がり銘柄数253、値下がり銘柄数282と、売り買いが拮抗した。
28日に東証グロース市場に新規上場したククレブは公開価格(950円)を300円(31.57%)上回る1250円で初値をつけた。寄り付き直後は1324円まで買われたが、その後は売りに押される場面が目立った。終値は1068円で初値を下回った。
個別ではオルツ、ログリー、デジタリフト、キャスターがストップ高。BTMは一時ストップ高と値を飛ばした。LAホールディングス、はてな、プレイド、eWeLL、交換できるくんなど6銘柄は年初来高値を更新。Sapeet、セキュア、雨風太陽、Birdman、アスアが買われた。
一方、ジェイフロンティア、日本電解がストップ安。ライスカレー、サンクゼール、ゼネラル・オイスター、JIG-SAW、コアコンセプト・テクノロジーなど9銘柄は年初来安値を更新。property technologies、かっこ、ENECHANGE、モダリス、東京通信グループが売られた。
28日午前の日経平均株価は反発し、前引けは前日比160円16銭(0.42%)高の3万8295円13銭だった。
きょう前場はリスクオフの地合いで始まった後に戻りに転じた。前日の米国株が軟調だったことや、外国為替市場で急速なドル安・円高が進行したことを受け、朝方は日経平均が3万8000円を割り込んでスタートするなど軟調な地合いだった。
しかし、その後は対中規制強化への過度な懸念後退で半導体関連主力銘柄の一角などに買い戻しが入り、日経平均もプラス圏に切り返した。
日経平均の上げ幅は一時200円を超えた。米ブルームバーグ通信は28日午前、「米政府は追加の対中半導体規制を来週に発表する可能性があるが、以前想定されていたより厳しい措置には至らない」と報じた。関連企業への影響は限定的との思惑から半導体関連に押し目買いが入り、東京エレクトロンだけで日経平均を約141円押し上げた。
ただ、朝方は前日の米株式市場で主要3指数が下落したことを受け、日経平均の下げ幅は一時300円を超え、心理的節目の3万8000円を下回る場面があった。市場関係者は、「米国の対中半導体規制への警戒感が非常に強かっただけに、一部報道は短期的な安心感を与えた。3万8000円は足元のレンジの下限で押し目買いも入りやすかった」と話した。
今晩の米国は感謝祭の祝日に伴い、株式市場、債券市場ともに休場となっている。明日29日も半日立ち合いのため、後場の東京株式市場は参加者がより減少し方向感に乏しい展開となりそうだ。前場一気に切り返す動きを見せたが、後場の日経平均は3万8200円水準での小動き推移となろう。
東証株価指数(TOPIX)は反発し、前引けは14.62ポイント(0.55%)高の2679.96だった。JPXプライム150指数も反発し、5.60ポイント(0.47%)高の1187.37で前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆1640億円、売買高は8億4187万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1139。値下がりは452、横ばいは47だった。
業種別株価指数(33業種)は鉱業、水産・農林業、電気・ガス業、鉄鋼などが上昇。下落は精密機器、サービス業など。
個別では、株主還元策強化の方針を示したT&Dホールディングスが大幅高となったほか、売買代金トップのディスコが朝安後に切り返した。米政府の対中半導体規制のニュースを受けて東京エレクトロンも大きく買い優勢、SCREENホールディングスが高く、KOKUSAI ELECTRIC、SUMCO、ソシオネクストが上昇。サンリオが買い戻されたほか、任天堂も強さを発揮している。
証券会社のポジティブなレポートを受けて、清水建設も買われた。このほか、カシオ、荏原製作所、オークマ、パナソニックHD、中外製薬などが上昇した。
半面、足元上昇していたリコーは証券会社のネガティブなレポートで売りが優勢となったほか、アドバンテストが下値模索、レーザーテック、フジクラも冴えない。さくらインターネットも軟調。ブイキューブが急反落、ヒューリックも大きく水準を切り下げた。住友ファーマ、ZOZO、テルモ、セイコーエプソン、安川電機が売られた。
東証スタンダード市場は押し目買いも入りやすかった。
米国株安や為替の円高を受けて売りが先行したが、米国の中国に対する通商政策を巡る思惑から半導体株の一角が切り返すなどして、日経平均もプラスに転じた。
スタンダードTOP20は反発。出来高1億8253万株。
値上がり銘柄数731、値下がり銘柄数544と、値上がりが優勢だった。
個別では岡本硝子がストップ高。アーバネットコーポレーション、住信SBIネット銀行は一時ストップ高と値を飛ばした。ヤマト、フィル・カンパニー、No.1、アセンテック、盟和産業など10銘柄は年初来高値を更新。フライトソリューションズ、ウェルネット、メタプラネット、ネクスグループ、シンシアが買われた。
一方、ウエストホールディングス、福留ハム、ギグワークス、魚喜、テクニスコなど21銘柄が年初来安値を更新。TONE、Abalance、ソケッツ、アスマーク、ファーストブラザーズが売られた。
東証グロース市場は前日の米株安を受けて朝方は下落して始まったが、ほどなく上昇に転じた。主要銘柄を中心に、前日までの続落で値ごろ感に着目した買いがやや優勢だった。
グロースCoreは続伸。東証グロース市場250指数は反発した。前引けは前日比1.20ポイント(0.19%)高の635.17だった。
グロース市場ではトライアルやライフネット、ジーエヌアイが上昇した一方、GENDAやカバー、インテグラルが下落した。
値上がり銘柄数255、値下がり銘柄数265と、売り買いが拮抗した。
28日に東証グロース市場に新規上場したククレブは9時56分に公開価格(950円)を300円(31.57%)上回る1250円で初値をつけた。前引け時点では1243円だった。
個別ではBTMが一時ストップ高と値を飛ばした。LAホールディングス、はてな、プレイド、eWeLL、アルファポリスは年初来高値を更新。雨風太陽、Aiロボティクス、ispace、ROXX、セキュアが買われた。
一方、ライスカレー、サンクゼール、ゼネラル・オイスター、JIG-SAW、コアコンセプト・テクノロジーなど7銘柄が年初来安値を更新。property technologies、かっこ、モダリス、ENECHANGE、レジルが売られた。
【寄り付き概況】
28日の日経平均株価は続落で始まった。始値は前日比199円03銭安の3万7935円94銭。
主力株をはじめ軟調な地合いで、日経平均株価は寄り付きにフシ目の3万8000円台を割り込んだ。前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに下落しており、東京株式市場でも目先リスク回避目的の売りが先行している。
米長期金利が低下基調を強めるなか、外国為替市場で急速なドル安・円高が進んでいることも買い手控え要因となっている。3万7000円台では値ごろ感からの押し目買いも予想されるが、日本時間今晩の米株市場が感謝祭の祝日に伴い休場ということもあって、海外機関投資家の持ち高調整の売りなどを誘発しやすく上値は重そうだ。
東証株価指数(TOPIX)は続落している。
個別では、アドテストや東エレクが安い。リクルート、テルモ、TDKも売られている。一方、第一三共や中外薬の医薬品株は高い。
[株価材料]
■電力・医療にサイバー対策 重要インフラのソフト登録制に
■ユニチカ<3103>
繊維撤退 取引銀行、300億~400億円債権放棄へ
■EV失策で生産過剰に 欧州自動車 今年5万人削減
■創薬新興に1000億円 政投銀通じ投資を拡大 政府、成長環境を整備
■日本製鉄<5401>
石破首相「USスチール買収承認を」 バイデン大統領に書簡
■NEC<6701>
とFinatext<4419> ネット保険販売に生成AI活用
■日本電解<5759>
民事再生法を申請
■神戸製鋼所<5406>
320億円設備投資 製鉄所のめっき工程向け
■日本通信<9424>
ID不要の電子マネー
■キリンHD<2503>
傘下 「一番搾り」など5~12%値上げ 原料高反映
■カシオ<6952>
今期純利益33%減 不正アクセスで下振れ
■加賀電子<8154>
M&Aに最大300億円
■丸紅<8002>
新たな収益源育成 新社長に大本氏 「成長事業には勝ち筋」
■JR東海<9022>
新幹線「のぞみ」自由席削減へ 来春ダイヤ改定
■国内大手5銀行 セブン&アイ<3382>
買収で融資検討
■荏原<6361>
先進パッケージ向けメッキ装置投入 チップレット対応
■半導体工場のサイバー対策強化 経産省が指針、補助金に要件追加検討
「裁定買い残は4881億円増の1兆9214億円」
「主要3指数は揃って反落」
水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反落。
10月の個人消費支出(PCE)価格指数が前年比2.3%上昇。
前月の2.1%上昇から伸びが加速。
インフレ抑制に向けた進展が過去数カ月に停滞していることを示した。
メキシコとカナダからの輸入品へ追加関税を課す方針の影響も影を落とした。
パソコン大手デルとHPが大幅安。
エヌビディアやマイクロソフトが軟調。
フィラデルフィア半導体株指数(SOX)も下落。
第3四半期のGDP改定値は年率換算で前期比2.8%増。
速報値から変わらずだった。
市場予想は速報値と変わらずの2.8%増だった。
10月の航空機を除く非国防資本財(コア資本財)受注耐久財受注は前月比0.2%減。
市場予想は0.1%増だった。
10月の中古住宅販売仮契約指数は前月比2.0%伸びて77.4。
3カ月連続の上昇で今年3月以来の水準に回復。
市場予想は2.0%低下だった。
前年同月比では5.4%上昇。
週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は、前週比2000件減の21万3000件。
市場予想は21万6000件だった。
週間継続受給件数は9000件増の190万7000件。
29日が感謝祭のため、1日早い発表となった。
10年国債利回りは4.261%。
2年国債利回りは4.231%。
ドル円は151円台前半。
約5週間ぶりの円高水準。
WTI原油先物1月限は0.05ドル (0.07%)安の1バレル=68.72ドル。
ビットコインは5.19%高の9万6414ドル。
SKEW指数は167.28→166.23→167.94。
恐怖と欲望指数は64→64。
10月18日の75がピークだった。
(昨年10月5日が20)。
火曜のNYダウは138ドル(0.31%)安の44722ドルと6日ぶりに反落。
高値45003ドル、安値44690ドル。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは114.00(前日109.22)。
NASDAQは115ポイント(0.60%)安の19060ポイントと6日ぶりに反落。
高値19133ポイント、安値18937ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは102.83(前日98.30)。
S&P500は22ポイント(0.38%)安の5998ポイントと8日ぶりに反落。
高値6020ポイント、安値5984ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは117.92%(前日114.67%)。
水曜のダウ輸送株指数は88ポイント(0.50%)安の17609ポイントと続落。
SOX指数は74ポイント(1.51%)安の4853ポイントと続落。
VIX指数は14,10(前日14.10)。
NYSEの売買高は8.80億株(前日9.63億株)。
3市場の合算売買高は114億株(直近20日平均は149.2億株)。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比290円安の37810円。
ドル建ては大証日中比275円安の37825円。
ドル円は151.10円。
10年国債利回りは4.261%。
2年国債利回りは4.231%。
「ボリンジャーのマイナス2σが37629円」
水曜の日経平均は寄り付き115円安。
終値は307円(▲0.80%)安の38134円と続落。
高値38332円。
安値37988円。
日足は3日連続で陰線。
25日は38420円→38672円にマド。
26日は38672円→38596円にマド。
SQ値39901円は「幻」のまま。
日経平均は2日連続で一目均衡の雲の中。
上限は38636円。
下限は36167円。
TOPIXは24.21ポイント(▲0.90%)安の2665ポイントと続落。
25日線(2691ポイント)を2日連続で下回った。
75日線(2663ポイント)を15日連続で上回った。
3日連続で日足陰線。
TOPIXコア30指数は続落。
プライム市場指数は12.49ポイント(▲0.90%)安の1371.65ポイントと続落。
東証グロース250指数は1.50ポイント(▲0.24%)安の633.97と続落。
25日移動平均線からの乖離は△1.64%(前日△2.01%)。
プライム市場の売買代金は4兆1751億円(前日4兆3369億円)。
売買高は18.26億株(前日19.05億株)。
値上がり270銘柄(前日703銘柄)。
値下がり1354銘柄(前日895銘柄)。
新高値23銘柄(前日27銘柄)。
新安値71銘柄(前日50銘柄)。
プライム市場の騰落レシオ95.33(前日94.03)。
東証グロース市場の騰落レシオは94.59(前日92.70)。
NTレシオは14.31倍(前日14.28倍)。
サイコロは4勝8敗で33.33%。
TOPIXは5勝7敗で41.66%。
東証グロース市場指数は4勝8敗で33.33%。
下向きの25日線(38655円)から▲0.65%(前日▲0.00)。
3日ぶりに下回った。
上向きの75日線は38117円。
22日連続で上回った。
上向きの200日線(38616円)からは▲1.25%(前日▲0.43%)。
2日連続で下回った。
下向いた5日線は38333円。
4日ぶりに下回った。
13週線は38329円。
26週線は38453円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.877%(前日▲17.077%)。
買い方▲9.870%(前日▲9.177%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲11.438%(前日▲11.956%)。
買い方▲18.990%(前日▲18.272%)。
空売り比率は43.9%(前日44.1%、2日連続で40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は11.0%(前日9.1%)。
9月13日が16.4%だった。
11月22時点のQuick調査の信用評価損率は▲8.66%(前週▲9.57%)。
2週ぶりに好転。
11月22日時点の裁定売り残は184億円増の3445億円。
4週連続で増加。
当限は12億円減、翌限以降は196億円増。
裁定買い残は4881億円増の1兆9214億円。
3週連続で増加。
当限は4733億円増、翌限以降は148億円増。
日経VIは22.95(前日20.77)。
日経平均採用銘柄のPERは15.42倍(前日15.56倍)。
前期基準では15.82倍。
EPSは2473円(前日2470円)。
直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
直近ボトムは11月14日2425円。
225のPBRは1.40倍(前日1.41倍)。
BPSは27239円(前日27263円)。
日経平均の予想益回りは6.49。
予想配当り利回りは2.04%。
指数ベースではPERは20.24倍(前日20.40倍)。
EPSは1884円(前日1884円)。
PBRは1.95倍(前日1.97倍)。
BPSは19556円(前日19487円)。
10年国債利回りは1.060%(前日1.060%)。
プライム市場の予想PERは15.25倍。
前期基準では15.69倍。
PBRは1.33倍。
プライム市場の予想益回りは6.55。
配当利回り加重平均は2.41%。
プライム市場の単純平均は9円安の2707円(前日は2707円)。
プライム市場の売買単価は2285円(前日2275円)。
プライム市場の時価総額は927兆円(前日935兆円)。
ドル建て日経平均は250.53(前日249.77)と反発。
水曜のシカゴ225先物は大証前日比290円安の37810円。
高値38440円、安値37675円。
大証夜間取引終値は日中比300円安の37800円。
気学では木曜は「後場へかけてよく動く日。前止めの足取りにつけ」
金曜は「よく動く日にして前後場仕成りが変わる」
ボリンジャーのプラス1σが39168円。
プラス2σが39681円。
プラス3σが40194円。
マイナス1σが38142円。
マイナス2σが37629円。
マイナス3σが37116円。
週足のプラス1σが39341円。
マイナス1σが37316円。
マイナス2σが36303円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
月足陽線基準は38053円。
火曜からは水星逆行(→12月16日)。
「11月最終日を含む週の株高アノマリー」との相克。
アノマリー的には「リーマンショック以降株高の日」そして「不成就日」。
《今日のポイント11月28日》
(1)水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反落。
10年国債利回りは4.261%。
2年国債利回りは4.231%。
ドル円は151円台前半。
約5週間ぶりの円高水準。
SKEW指数は167.28→166.23→167.94。
恐怖と欲望指数は64→64。
10月18日の75がピークだった。
(昨年10月5日が20)。
(2)水曜のダウ輸送株指数は88ポイント(0.50%)安の17609ポイントと続落。
SOX指数は74ポイント(1.51%)安の4853ポイントと続落。
VIX指数は14,10(前日14.10)。
NYSEの売買高は8.80億株(前日9.63億株)。
3市場の合算売買高は114億株(直近20日平均は149.2億株)。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比290円安の37810円。
(3)プライム市場の売買代金は4兆1751億円(前日4兆3369億円)。
売買高は18.26億株(前日19.05億株)。
値上がり270銘柄(前日703銘柄)。
値下がり1354銘柄(前日895銘柄)。
新高値23銘柄(前日27銘柄)。
新安値71銘柄(前日50銘柄)。
プライム市場の騰落レシオ95.33(前日94.03)。
東証グロース市場の騰落レシオは94.59(前日92.70)。
NTレシオは14.31倍(前日14.28倍)。
サイコロは4勝8敗で33.33%。
(4)下向きの25日線(38655円)から▲0.65%(前日▲0.00)。
3日ぶりに下回った。
上向きの75日線は38117円。
22日連続で上回った。
上向きの200日線(38616円)からは▲1.25%(前日▲0.43%)。
2日連続で下回った。
下向いた5日線は38333円。
4日ぶりに下回った。
13週線は38329円。
26週線は38453円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.877%(前日▲17.077%)。
買い方▲9.870%(前日▲9.177%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲11.438%(前日▲11.956%)。
買い方▲18.990%(前日▲18.272%)。
(6)空売り比率は43.9%(前日44.1%、2日連続で40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率は11.0%(前日9.1%)。
9月13日が16.4%だった。
11月22時点のQuick調査の信用評価損率は▲8.66%(前週▲9.57%)。
2週ぶりに好転。
11月22日時点の裁定売り残は184億円増の3445億円。
4週連続で増加。
当限は12億円減、翌限以降は196億円増。
裁定買い残は4881億円増の1兆9214億円。
3週連続で増加。
当限は4733億円増、翌限以降は148億円増。
日経VIは22.95(前日20.77)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは15.42倍(前日15.56倍)。
前期基準では15.82倍。
EPSは2473円(前日2470円)。
直近ピークは10月15日2514円、3月4日2387円。
直近ボトムは11月14日2425円。
225のPBRは1.40倍(前日1.41倍)。
BPSは27239円(前日27263円)。
日経平均の予想益回りは6.49。
予想配当り利回りは2.04%。
指数ベースではPERは20.24倍(前日20.40倍)。
EPSは1884円(前日1884円)。
PBRは1.95倍(前日1.97倍)。
BPSは19556円(前日19487円)。
10年国債利回りは1.060%(前日1.060%)。
(8)プライム市場の単純平均は9円安の2707円(前日は2707円)。
プライム市場の時価総額は927兆円(前日935兆円)。
ドル建て日経平均は250.53(前日249.77)と反発。
(9)ボリンジャーのプラス1σが39168円。
プラス2σが39681円。
プラス3σが40194円。
マイナス1σが38142円。
マイナス2σが37629円。
マイナス3σが37116円。
週足のプラス1σが39341円。
マイナス1σが37316円。
マイナス2σが36303円。
半値戻しは36841円。
9月配当権利落ち前は38925円。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
月足陽線基準は38053円。
火曜からは水星逆行(→12月16日)。
「11月最終日を含む週の株高アノマリー」との相克。
アノマリー的には「リーマンショック以降株高の日」そして「不成就日」。
今年の曜日別勝敗(11月27日まで)
↓
月曜21勝16敗
火曜28勝19敗
水曜17勝29敗
木曜23勝24敗
金曜28勝18敗
11月22時点のQuick調査の信用評価損率は▲8.66%(前週▲9.57%)。
2週ぶりに好転。
11月22日時点の信用売り残は230億円増の6489億円。
3週連続で増加。
同信用買い残は1537億円増の4兆2395億円。
2週連続で増加。
6月21日時点は4兆9117億円。
2週連続で4兆円台。
信用倍率は6.53倍(前週6.53倍)。
8月9日が7.48倍、8月2日が8.72倍。
11月22日時点の裁定売り残は184億円増の3445億円。
4週連続で増加。
当限は12億円減、翌限以降は196億円増。
裁定買い残は4881億円増の1兆9214億円。
3週連続で増加。
当限は4733億円増、翌限以降は148億円増。
日経VIは22.95(前日20.77)。
「ユニチカ」が繊維から撤退の報道。
時代の変化の象徴のようなニュース。
因みにユニチカの社名。
由来はユナイテッド(結合した)の「ユ」、ニチボーとニチレの「ニチ」、カンパニーの「カ」の組み合わせ。
つまりニチボーと日本レイヨンとがしつかり結びついた会社という意味だった。
◇━━━ カタリスト━━━◇
ジャパンマテリアル(6055)・・・動兆
半導体・液晶工場向けの特殊ガス供給装置と特殊ガス販売・サービス主体。
画像処理関連事業も
(兜町カタリスト櫻井)
28日の東京株式市場は、引き続き軟調な展開となりそう。
日経平均株価の予想レンジは、3万7600円-3万8000円を想定。(27日終値3万8134円97銭)
米国株は下落。ダウ平均は138ドル安の44722ドルで取引を終えた。感謝祭の休場を前に利益確定売りが優勢となった。
現地27日の米国株式が下落した動きを受け、売り優勢のスタートが見込まれる。
為替相場は、ドル・円が1ドル=151円台の前半(27日は151円94-97銭)と円高方向に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=159円台の半ば(同159円52-56銭)と小動き。対ドルでの円高の動きから、輸出関連銘柄には売り圧力が強まる場面も想定される。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、27日の大阪取引所清算値比290円安の3万7810円だった。
【好材料銘柄】
■ドトール・日レスホールディングス <3087>
ドトールコーヒーショップで販売する一部商品を12月12日に価格改定。ブレンドコーヒー(S)は現行の250円→280円となる。
■アーバネットコーポレーション <3242>
株主優待制度を導入。毎年12月末と6月末時点で500株以上を保有する株主を対象に、QUOカード(保有株数1000株未満で2500円分、1000株以上で5000円分)を年2回贈呈する。
■ZETA <6031>
今期最終を5.3倍上方修正。
■コクヨ <7984>
発行済み株式数の4.8%にあたる580万株の自社株を消却する。消却予定日は12月26日。また、27年12月期に売上高4300億円(24年12月期計画は33.8億円)、EBITDA430億円(同304億円)を目指す中期経営計画を策定。
■AViC <9554>
中国合弁会社が初受注を獲得。
【主な経済指標・スケジュール】
28(木)
【国内】
予定はありません
【海外】
米休場(感謝祭)
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
11月27日 NY株/欧州株概況
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【市況】ダウ反落138ドル安、利益確定売り |
・・・続き
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27日のNYダウ工業株30種平均は6営業日ぶりに反落し、前日比138ドル25セント(0.30%)安の4万4722ドル06セントで終えた。
ダウ平均は前日までの5営業日で1600ドルほど上昇した。短期的な過熱感が意識され、主力株には売りが出やすかった。朝方に発表された堅調な米経済指標が好感され、取引時間中に初めて一時4万5000ドル台を付けた。ただ、28日の感謝祭を前に持ち高調整の売りも出てマイナス圏に沈んだ。
ダウ平均の構成銘柄ではないが、パソコンやサーバーを手掛けるデル・テクノロジーズが12%あまり下落した。26日夕に発表した2024年8〜10月期決算と収益見通しが振るわず、AI向けサーバーが業績を押し上げるとの期待が後退した。ハイテク株の先行きに対して投資家が慎重姿勢を強めた面があり、半導体株なども売られた。
ただ、米株相場の下値は堅く、ダウ平均は上昇する場面もあった。
この日発表された米新規失業保険申請件数は前週比2000件減の21万3000件と市場予想(21万6000件=ロイター通信調べ)を下回った。労働市場の堅調さが確認され、投資家心理を下支えした。
一方、同日発表の10月の米個人消費支出(PCE)物価指数は前月比0.2%の上昇と市場予想に一致した。市場では、米連邦準備理事会(FRB)が12月の会合で利下げを決めるかどうかについては「微妙なバランスだ」との見方があった。来月発表の雇用・物価指標を確認する必要があるとの指摘もあり、今回のPCE物価指数を材料視する動きは限られた。
ダウ平均の構成銘柄ではセールスフォースやマイクロソフト、エヌビディアといったハイテク株への売りが目立った。キャタピラーも下げた。半面、ウォルト・ディズニーやメルク、ボーイングは買われた。
ナスダック総合株価指数は5営業日ぶりに反落した。前日比115.101ポイント(0.60%)安の1万9060.476(速報値)で終えた。テスラやメタプラットフォームズが下げた。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数は8営業日ぶりに反落し、終値は0.38%安の5998.74だった。
NYダウ 44722.06 ( -138.25 )
S&P500 5998.74 ( -22.89 )
NASDAQ 19060.48 ( -115.10 )
米10年債利回り 4.267 ( -0.026 )
NY(WTI)原油 68.72 ( -0.05 )
NY金 2639.9 ( +18.6 )
VIX指数 14.10 ( 0.00 )
【シカゴ日本株先物概況】
27日のシカゴ日経平均先物は下落した。12月物は前日比520円安の3万7810円で終えた。同日は日米株式相場がともに下落し、シカゴ市場の日経平均先物にも売りが波及した。
シカゴ日経225先物 (円建て)
37810 ( -290 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て)
37825 ( -275 )
( )は大阪取引所終値比
【欧州株式市場】
■イギリス・ロンドン株価指数
27日の英FTSE100種総合株価指数は反発し、前日比16.14ポイント(0.19%)高の8274.75で終えた。次期米政権による通商政策の影響を警戒した売りに一服感が出た。英ユニリーバといった日用品やアストラゼネカなど製薬株に買いが入り、指数を支えた。
FTSEの構成銘柄では、通信大手エアテル・アフリカが5.16%高、住宅大手ビストリー・グループが2.66%高、不動産投資信託会社ロンドンメトリック・プロパティーが2.26%高と上伸。一方、賭け屋大手エンテインは2.61%安、包装資材大手DSスミスは2.02%安、ホームセンター大手キングフィッシャーは1.23%安と値下がりした。
■ドイツ・フランクフルト株価指数
27日のドイツ株価指数(DAX)は続落し、前日比34.23ポイント(0.17%)安の1万9261.75で終えた。次期米政権による通商政策への警戒感が根強く、投資家心理の重荷だった。28日は米国が感謝祭の祝日で休場になるのを前に、積極的な買いが入りにくい面もあった。
個別では、通販大手ザランドが2.05%安、航空機エンジン大手MTUエアロ・エンジンズが1.58%安、半導体大手インフィニオン・テクノロジーズが1.41%安と売られた半面、不動産大手ボノビアは2.93%高、日用品大手ヘンケルは2.45%高、化学品商社ブレンタークは2.14%高で引けた。
■フランス・パリ株価指数
フランスの株価指数CAC40は続落し、終値は前日比0.71%安の7143.03と8月上旬以来、約3カ月半ぶりの安値を更新した。フランスでの予算審議の難航や政治の不透明感から金融株に売りが膨らみ、ソシエテ・ジェネラルが前日比3.5%安で終えた。保険大手アクサの下げが目立った。一方で前日に下落した欧州鉄鋼大手アルセロール・ミタルは上昇した。