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【大引け概況】
11日の日経平均株価は続伸し、前日比291円60銭高の2万2664円69銭で終えた。
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朝方は、買い優勢で始まった。円安・ドル高歩調を支えに株価指数先物主導で上げ幅拡大の流れとなった。大引け間際には2万2667円85銭(前日比294円76銭高)まで上昇する場面があった。
週末14日の株価指数先物・オプション9月限のSQ(特別清算指数)算出をにらみ、海外短期筋による先物への仕掛け買いとの観測もあった。
 
また、日中に円相場が1ドル=111円台半ば付近まで下落したほか、中国・上海株式相場が底堅く推移したことが買い安心感を強めた面もある。
 
ただ、前日の米国は主要株価指数が高安まちまちとなるなど手掛かり材料に乏しく、前週末まで6営業日連続で下げたため、買い戻しが中心だった。東証1部は売買代金が膨らまず、上場銘柄の半数程度が値を下げる状態が続いた。
 
市場関係者は「いままで買っていた小型株を売り、225先物を買い戻すという巻き戻しの動きも来週以降は落ち着くだろう」と話していた。
 
JPX日経インデックス400は続伸。終値は前日比109.23ポイント高の1万5030.76だった。東証株価指数(TOPIX)は続伸し、11.30ポイント高の1698.91で終えた。
 
東証1部の出来高は13億4410万株、売買代金は2兆1171億円。騰落銘柄数は値上がり1058銘柄、値下がり942銘柄、変わらず107銘柄。
 
業種別株価指数(33業種)では、石油・石炭製品、医薬品、食料品の上昇が目立った一方、鉄鋼、保険業、水産・農林業などが下落した。
 
 
個別では、任天堂、トヨタ自、ソニーなど売買代金上位は全般堅調。日経平均寄与度の大きいソフトバンクG、ファーストリテは2%超上昇した。
医薬品株の一角で上げが目立ち、武田薬やアステラス薬は3%超高。米同業の買収を発表したルネサスが買われた。香港ファンドによる支援が報じられたパイオニアが急伸する場面もあった。また、決算が好感されたライクKNなどが東証1部上昇率上位に顔を出した。
 
一方、大株主の保有株売却が伝わったヤフーは売買を伴って下落し、村田製、太陽誘電といった電子部品関連も軟調だった。米アップルに対する米政権の圧力が懸念材料となったようだ。スルガ銀も下げた。また、融資書類改ざん問題に揺れるTATERUがストップ安まで売られ、太陽光発電の買い取り価格に関する報道が嫌気されたレノバも東証1部下落率上位に顔を出した。
 
 
東証2部株価指数は前日比9.76ポイント安の7067.51ポイントと反落した。
出来高7122万株。値上がり銘柄数は174、値下がり銘柄数は245となった。
 
個別では、アウンコンサルティングが一時ストップ安と急落した。フルスピード、ボーソー油脂、魚喜、セイヒョー、デュアルタップなど23銘柄は年初来安値を更新。土屋ホールディングス、イトーヨーギョー、大盛工業、ビート・ホールディングス・リミテッド、スマートバリューが売られた。
 
一方、チャーム・ケア・コーポレーション、大同信号が年初来高値を更新。ヨネックス、SECカーボン、コーア商事ホールディングス、アイル、パシフィックネットが買われた。

 

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