31日の米国市場で主力ハイテク株が売られたことや、米政権運営の先行きに対する懸念などを背景に円相場が1ドル=110円台前半まで上昇したことから、本日の日経平均は18円安でスタートした。
個別銘柄では、増益決算を発表した三井住友FG、コンコルディや三菱UFJなど銀行株の上昇が目立った。T&Dや東京海上、SOMPOといった保険株も高かった。通期業績見通しを上方修正したJALは大幅高となり、ANAHDも上げた。伊藤忠やHOYAは年初来高値を付けた。ファナック、ファーストリテの値がさ株が買われ、好業績のスタートトゥは急騰した。