終値は前日比51円02銭高の1万8861円27銭だった。前日の欧米株市場が総じて堅調だったことや、米長期金利の上昇や、原油市況高、外国為替市場でドル安・円高の流れが一服するなどリスクオンの材料が揃ったことが追い風となった。指数への寄与度が大きいファナックやソフトバンクといった値がさ株が買われ、相場を支えた。
個別では、1兆円の資金調達が必要で銀行に追加融資を要請したと伝わった東芝が上昇した。ソフトバンクグループが上昇、ファナックも高い。NTT、HOYA、大東建、セコム、SMCが上昇した。東洋電機製造がストップ高に買われたほか、ツガミも大幅高。gumi、日清オイリオグループ、タクマなども値を飛ばした。