きょうの東京市場は売りに押される展開も下値に対しては底堅さを発揮した。米国株市場ではNYダウが4日続伸し最高値街道を走る展開でポジティブ材料だった。ただ外国為替市場では1ドル=110円30銭台まで円高が進行、これが相場全体の重荷となった。
個別では、取引時間中に決算を発表した味の素と三菱重が下落した。コニカミノルや中部電も安い。OKIは年初来安値を更新した。ソフトバンクグループが軟調、ファナック、ブリヂストンも値を下げた。花王が下落、JT売り物に押された。協栄産業はストップ安。新日本無線、ソフトブレーンが大きく値を下げたほか、enishが急落した。